AVIOTさん久しぶりに来ましたね。
久しぶりでもないか。
異常な盛り上がりだった「TE-BD21f」の発売から約4カ月ぶりの新商品。
TE-D01d mk2
(amazonにて11512円で予約受付中です。2019年12月21日発売予定)
※発売日延期になっています28日発売予定
今年の2月に発売されたばかりのTE-D01d
のアップデートバージョンのようですが、
見た目のマイナーチェンジの他、一体何が変わったのでしょうか?
少し比較してみたいと思います。
「外音取り込み機能」が追加された!
遂にこの機能がAVIOTの製品にも搭載されましたね。
屋外でイヤホンを使用する際に嬉しい機能。
外音取り込み機能(アンビエントマイク機能)
この手のカナル型のイヤホン
は耳栓を付けているような物なので、
外部の音がほぼシャットアウトされてしまいます。
するとどういうことが起きるか?
- 横を通り過ぎる車の音が聞こえない
- 電車のアナウンスが聞こえない
- レジで急に喋りかけられても、聞こえない
といった事が起き、時と場合によっては非常に危険です。
こういった事態を回避するために非常に有効なのが、
イヤホンに搭載されているマイクから外部の音を敢えて取り込む、
「外音取り込み機能」です。
因みにこの機能も2種類の機能が搭載されており、
- 右ボタン → 音楽を一時停止して外音取り込み。
- 左ボタン → 音楽を再生したまま外音取り込み。
となっています。
連続再生時間が2時間アップ
イヤホン単体での連続再生時間が、
TE-D01d → 9時間
TE-D01d mk2 → 11時間
とその差2時間のアップ。
完全ワイヤレスイヤホン単体で、再生時間が10時間を超える物も、
決して珍しく無くなってきましたが、まだ少数派。
頻繁に充電しなければならないストレスから解放されるというのは、
単純にありがたい物です。
尚、充電ケースのバッテリーですが、
TE-D01d → 1800mAh
TE-D01d mk2 → 1950mAh
とこちらもパワーアップしています。
このケースは従来のように、臨時のモバイルバッテリーとしても使用可能。
(AVIOT HPより転載)
こちらのパワーアップも嬉しいですね。
更に充電ポートがUSB TYPE-Cに変更となり、
ワイヤレス充電のQiにも対応となりました。
防水性能もアップ
防水性能もアップデートされています。
TE-D01d → IPX4レベル
TE-D01d mk2 → IPX5レベル
レベルが1アップしています。
因みにこのIPXの目安として、
IPX4 → 少々の雨にあたっても、濡れた手で触っても大丈夫なレベル
IPX5 → 水没しなければ、流水に当てても大丈夫なレベル
となっています。
私が現在メインで使っている、オーディオテクニカ ath-cks5tw
(商品リンク)
が「IPX2」の生活防水レベルですが、
汗っかきの私でも特に問題なく使用できているので、
正直IPX4でもIPX5でも日常使用においては全く問題ないレベルです。
が、運動時に使用する方は念の為IPX5の物を選ぶのが吉。かと思います。
気になるお値段
AVIOTの価格設定は、新商品になるほどコスパがアップしていきます。
普通は徐々に値段を上げていくものですよね?
逆なんです。
TE-D01bから旧モデルを使用している私としては、
正直辛い。
今回もやはりそういった価格設定にはこだわっている様子。
TE-D01d → 発売当時参考価格12,960円 (現在価格9,000円)
TE-D01d mk2 → AVIOTAVIOT公式ストア価格 11,512円
となっています。
どうですか??
発売初期の価格は新商品のTE-D01d mk2の方が安いんです。
10月からTE-D01dがキャンペーン価格として値下げをしていたのは、
新商品発売のフラグだったわけですね?
つまりAVIOTが値下げを始めたら新モデル発売の合図
ということでしょうか。
発売から1年程経っているのなら値下げも納得できるんですけどね。
半年たたずに値下げは正直ガッカリしますよね・・・。
メーカーの戦略なので何とも言えないところでは有りますが・・・。
買い時を見誤らないようにするしか無いですね。
大事な音の部分は?個人的推測。
大事な音の部分ですが、更にブラッシュアップされているとの事。
AVIOT特有の所謂、JAPAN TUNEDは継承されているようです。
これまでの商品ラインナップから言って、
おそらく非常にバランスの取れた音を楽しむことができるイヤホンだとは思われます。
こればっかりは聴いてみないと分かりませんが。
これは買いなのかどうなのか。
AVIOTのラインナップって本当に難しいですよね。
実際どのモデルを買っても、
コスパでは群を抜いているんじゃないかと思っています。
現行販売価格差が8,882円~11,512円の僅か3,000円の中で
TE-D01d mk2
と3モデルがひしめき合っています。
これだけでも悩むのに、
更に2019年の夏、入手困難になるほど盛り上がったTE-BD21f。
(商品リンク)
AVIOTのフラッグシップとされているこのモデルが、
発売から4カ月経過した現在は実勢価格で14,814円。
※すでに発売4カ月で値下げされてるんですね・・・これは一体どうなんだ・・・。
そう考えると、
TE-D01d mk2の11,512円が何とも微妙に感じてしまうんですよね。
2500円の差であれば、少し頑張ってTE-BD21fを買った方が良い気もします。
また、発売から4カ月もすれば、TE-D01d mk2の値段ももしかすると・・・。
※大事な事なので何度も言いますが、あくまでも個人の勝手な推測です。
なので、TE-D01d mk2は
- イエモン好きの方(この記事では敢えてイエモンには触れていません)
- 外音取り込み機能が欲しい方(ここが肝かも)
- デザインが気に入った方
が買いのモデルなんじゃないかな?
と思います。
上記の方以外は、
現在AVIOTの中で一番価格の安い
TE-D01g(これは本当におススメ!!)
もしくは最上位モデルの
TE-BD21f
(商品リンク)
が今のところ個人的にはおススメです。
※今一番期待しているのは
TE-BD21fの外音取り込み機能とノイズキャンセリングの搭載です。
過去のAVIOTのモデルを比較した記事です↓