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チャンピオン リバースウィーブの魅力と、企画によるサイズ感の比較

ファッション
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スウェットと言えばチャンピオン。チャンピオンといえばスウェット。

目玉のマークでおなじみのブランドですね。

その中でもリバースウィーブは生産方法が独特。

縮み防止のため、の下部分の編み方が他の部分とかえられています。

とどろ
とどろ

見た目にも独特なアクセントになっていますよね!

アメカジやスケーター、どんなスタイルにもばっちりハマるリバースウィーブですが、実はそのリバースウィーブに日本企画と海外企画があるのをご存じでしょうか?

こういった違いがあります。

  • 日本企画 → ややスリム
  • 海外企画 → ゆったりめ(ビッグシルエットならこっち)

「あんた、またそれ買うの?」

なんて妻には言われながらも20年近く愛用し続けてきたChampionの スウェット(リバースウィーブ) について、その魅力、日本企画&海外企画のサイズ感、についてご紹介します。

とどろ
とどろ

個人的には生地硬め、サイズゆったり目の海外企画が好みです!

この記事を書いた人
とどろ

以前カナダで地元のお店専属の古着ピッカーをしていました。
現アラフォーのサラリーマンです。これまでに過去に所有した靴はスニーカー、革靴を問わず百数十足。
楽ちんなことには目がありません。

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なぜリバースウィーブに惹かれるのか?

小学生の頃からのパーカー好きが高校生の頃に導き出した自分の答え。

スウェットは無地が一番。

無地のスウェットを色々試した結果、最終的にたどり着いたのが「リバースウィーブ」でした。

何故なのか?

とどろ
とどろ

ゆったりとしたサイズ。裾のリブ。厚めのフード。

この3つがポイントです。

  1. ゆったりとしたサイズ感
  2. 太い裾のリブ
  3. しっかりと立つフード
とどろ
とどろ

中学生のころ、スケーターのお兄ちゃんたちが来ていた無地のリバースウィーブがめちゃくちゃカッコよかったんです。

ゆったりとしたサイズ感


リバースウィーブの特徴の一つにそのシルエットが挙げられます。

袖が太目で、胴回りもゆったり。

そのため着用した際にはあの特徴的な可愛らしい丸っこいシルエットが作られます

もともとが運動着なので動きやすさも抜群。着心地は最高です。

裾の太いリブ。が雰囲気を作り出す

黄色で囲んだ部分です。

長年着こんで、洗濯&乾燥を繰り返していく内にこのリブ部分がヤレてきます。

ヤレてくるというのは具体的には伸びてくる。と同じ意味です。

とどろ
とどろ

伸びるのなんて嫌だよ・・・。

と思われるかもしれませんが、このリバースウィーブに関してはココがおおきなポイントの一つ。

このリブが伸びる事によってスウェット全体が、「ストン」と綺麗に下に落ちます。

それによってあのヴィンテージ物のリバースウィーブのような独特の風合いが出てくるのです。

とどろ
とどろ

自分で育てる楽しみがあります!

しっかりと立つフード

パーカーにとって肝ともいえるフード。

特に首の部分。

とどろ
とどろ

首の部分が「立つ」か「寝る」かでパーカーの見え方が大きく変わります。

この部分がペラペラだとフードが寝てしまい、すべてが台無しになってしまいます。

ですがリバースウィーブはそんな事ありません。

厚めの生地を使う事でしっかりとフードが立ちます。

このフードが立つことによって顔回りがキリっと引きしまる。

洗濯&乾燥を繰り返すことで繊維の目がぎっしりと詰まり、長年着続けていてもこの自慢のフードが寝てしまう事はありません。

画像の物は3年目の物です。

(なかなか乾かないパーカーの干し方についてはこちらをご覧ください。)

サイズ感について。

私は身長174㎝、体重74㎏です。私の着用サイズは以下の通り。

着用サイズ
  • 日本企画→M(ジャスト。ピタッと体に張り付くわけではない)
  • 海外企画→M(ゆったりサイズ。肩は落ちる)

先にも書きましたが、全体的にゆったり着るように作られているのがこの「リバースウィーブ」

ジャストフィットで体にピッタリした物をお探しの方には向いていませんが、多少ゆとりを持ってきたい方には最適かと思います。

肩をずらしてオーバーサイズで着ても、肩にピッタリ合わせてきても様になるのですが、1つ大事な事は海外企画と日本企画でサイズ感がかなり違うという事

購入後に

「思ったより大きいよコレ!!」

とか

「小さすぎるよコレ!!」

とならないよう、両者の違いを書いていきますので是非参考にしてみてください。

海外企画(USA企画)と日本企画の比較

海外企画と日本企画ではおおむね1サイズ変わります。

同じサイズでも海外企画のほうが1サイズ大きいと思って大丈夫。

海外企画Mサイズ=日本企画LサイズのイメージでOKです。

サイズの他に、パーカーの場合もう一点大きく異なる点が。

それはフードの大きさが違う事。

実はこれあまり話題になりませんが、大きなポイントです。

  • 日本企画→フード小さめ
  • 海外企画→フード大き目

好みの問題ですが、風が冷たくて寒い日などは、フードを被るだけでも体感温度が全く違います。

とどろ
とどろ

パーカーのフードはもはや「防寒具」

と考えている私は、バサっとかぶれる大き目のフードが好み。

首筋に冷たい風が当たらないだけでも本当に違います。

日本企画のものはフードのサイズが小さいため、頭の周囲が60cmオーバーの私には小さすぎます。

以下画像でご紹介します。

日本企画(Mサイズ 青タグ) VS 海外企画(Mサイズ 青タグ)

での比較となります。

※以下の画像での比較は、着用回数、洗濯回数、個体差等でも多少変わりはありますので、あくまでもご参考程度にお考え下さい。

フード比較

(左)日本企画 (右)日本企画

日本企画(M)のもの(左)

海外企画(M)のもの(右)

で並べてみると、フードの大きさは一目瞭然。

閉じた状態で6cmほどの差が有ります。

袖比較

(上)日本企画 (下)海外企画

日本企画(M)のもの(上)

海外企画(M)のもの(下)

で肩を合わせて比べてみると

約7cm程海外企画の物が長い事が分かります。

身幅比較

(上)日本企画 (下)海外企画

日本企画(M)のもの(上)

海外企画(M)のもの(下)

で比べると、

5cm(左右両方で約2.5cmずつ)海外企画の物が大きくなっています。

丈比較

今まで着ていて気が付かなかった事実。

丈の長さは日本企画、海外企画ともにほぼ同じでした。

リバースウィーブの企画の見分け方

日本企画の物には、

首元のタグ以外の脇腹あたりに付いているのタグに、

ヘインズブランズ ジャパン

の表記が有ります。

これを見れば日本企画だと分かります。

尚、私の持っている海外企画の物には、脇腹あたりのタグはなく生産国はホンジュラスでした。

結果:ややスリムな日本企画。ゆったりめな海外企画。

丈が同じ長さなのは全く気付きませんでしたが、

全体的には、

  • ややスリムな日本企画
  • ゆったりめな海外企画 (いわゆるビッグシルエットに近いのはこっち)

という認識で間違いないかと思います。

因みに私は生地の硬さが好きなのと、大き目のフードが好みなのでだんぜん海外企画派です。

とどろ
とどろ

好みにもよりますけどね!

 その他日本企画、海外企画の違い「生地の硬さ」

リバースウィーブでのサイズ以外での企画差はというと、

「生地の硬さ」が挙げられます。

  • 日本企画→生地がソフト
  • 海外企画→生地がやや硬い

生地の風合いは両者でかなり異なります。

海外企画の物は洗濯&乾燥を繰り返すことで、繊維の目が「ギュっ」と詰まり、張りのあるパリッとした生地感になってきます。

対して日本企画は、洗濯を繰り返しても柔らかな風合いを保ちます。

これもどちらが良いかは好み次第。

私は生地感も海外企画のパリッとした物が好みです。

是非お好みの企画を

個人的には海外企画がサイズ感、生地感ともに好みですが、本当に着る方のお好み次第だと思います。

どちらの企画にしても共通して言えるのが、着こんでいく内に、この肉厚の生地が体に心地良くなじんでくるし、裾の極太のリブ(黄色の線で囲んだ部分)

が良い具合にヤレて伸びてくると、なんとも言えないリバースウィーブ独特の雰囲気を醸しだしてくれます。

これがリバースウィーブの最大の特徴。

購入したら是非、洗濯&乾燥を繰り返してみてください。

古着屋さんに置いてあるような、アジのある最高の一枚になるはずですよ!

USモデル(海外企画)

日本企画

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