商談の最後に大事な締め。そう、サインですよね?
まさかプラスチックの使い捨てボールペンなんて使っていませんよね?
普段オフィスや家で使う分には使い捨てのボールペンで十分ですが、大事な場面ではそれ相応のボールペンを使わないと、相手に与える印象も変わってきます。
いくらスーツがビシッと決まっていて、革靴もピカピカに磨いていても、最後の締めが恰好悪いと全て台無し。
そうはいっても書店や文具店に行けば、高級そうなボールペンはガラスケースの中に入っていて、簡単に手に取るわけにはいきません。
そこで今回は営業での商談の際や、プレゼント用として、
ちょっと仕事ができるように見えるボールペンの選び方をご紹介します。
なお私の一番のおススメは「PARKER ソネット」。
何故そう思うのか。
以下ご紹介します。
ちょっと仕事ができるように「見える」ボールペンとは?
ちょっと仕事ができるように見えるボールペンのポイントは2つあります。
- 金属製の軸
- ツイスト式のボールペン
この2つを満たしていればOKです。
軸って何?ツイスト式って何?
という方も多いと思うので少し細かく解説します。
ボールペンの「軸」とは?
ボールペンの軸というのは
ボールペンの胴体部分の事です。
この「軸」の部分の
- 太さ
- 重さ
- バランス
- 材質
によって書き味が微妙に変わってくる非常に重要な部分です。
この軸の部分でなぜ金属製をおススメする理由は以下の通りです。
金属製の軸がおススメの理由
私が金属製の軸をおススメする理由はこの2つ。
- 適度な重量がある。
- 見た目の高級感
適度な重量が有ることで、必要以上に圧をかける必要が無く、プラスチック製の重量が軽い物に比べ筆記時の疲れがありません。
また、ちょっと仕事ができるように見せる為に非常に重要な見た目。
手ごろな値段で高級感を醸し出すためには金属製がマスト。
実は、お値段が高級なボールペンはレジン製のモノが多いのですが、みた目が必要以上に派手な物や、替え芯も高額な物が多いので、あまり実用的とは言えません。
ツイスト式とは?
ツイスト式とはボールペンの芯を出し方の一つです。
芯の出し方は大きく分けて以下の2つ
- ノック式
- ツイスト式
ノック式は使い捨てのボールペンに多く用いられている方式です。
軸の中に収められているスプリングを利用して芯を出す方式。
ペン上部のボタンを、
こうやって押し込むタイプの物。
手持ち無沙汰の時によくカチカチやってしまうアレです
一方ツイスト式とは、
軸の上部をひねって芯を繰り出す方式の事を言います。
慣れないとちょっと手間ですが、この芯をひねり出す仕草が、ちょっと仕事が出来そうな雰囲気を醸し出します。
補足:
このツイスト式ですが、
ヌルッとスムーズに回転するものや、
カクッと回転するものがあり、非常に好みが分かれるところです。
私はヌルッと派です。
パーカーソネットをおススメする2つの理由
私がパーカー ソネットをおススメする理由は以下の2つ。
- 高級感がありつつイヤミの無い見た目
- ジェットストリームの替え芯を使用可能
イヤミの無い見た目
ボールペンとはある意味、実用的なアクセサリーです。
腕時計と非常に似ています。
ビジネスの場面では高級な物を付けていれば良いとはなりません。
派手な見た目の物や、極端に高級な物はどうしてもイヤらしさが出てしまいます。
そういった意味でも、商談の場などではシンプルな見た目の物がより効果的です。
決して安っぽくなく、且つイヤ味の無い高級感を持つソネットは理想的なデザインと言えます。
ジェットストリームの替え芯を使用可能
私がパーカーのボールペンをおススメする最大の理由はコレ。
ジェットストリームの替え芯が使用可能な点。
ジェットストリームの替え芯については、こちらでご紹介しています。
海外ブランドのボールペンの多くは日本の物に比べて太字の傾向があります。
パーカーをはじめ、大手ブランドのクロス、ウォーターマン、シェーファーなども、アルファベットを書くことを前提としており、漢字のような細かい文字を書くことは想定していません。
そういった意味では海外メーカーのボールペンは、日本語には不向きなのですが、そういった不具合を一気に解消してくれたのが三菱のジェットストリーム。
なんとジェットストリームではパーカーのボールペンで使用可能な替え芯が販売されています。
最も細いタイプで0.38㎜。これであれば手帳のような狭いスペースでも充分対応可能です。
書き味はボールペンのスムースさと鉛筆のカリカリ感を足して2で割ったような独特な書き味。
是非一度使ってみてください。間違いなくクセになります。
金属軸+ツイスト式+ジェットストリームが最高。
パーカーのソネットをおススメしてきましたが、この3条件が揃っていれば別にパーカーで有る必要は無いのです。
- 金属軸
- ツイスト式
- ジェットストリームの替え芯が使用可能
この条件であれば全く問題有りません。
パーカーのソネットではおよそ1万円前後はするので、
ボールペンにそこまでお金を出したくないよ・・。
という方には、4000円前後のRETRO51。
こちらも是非検討してみてください。
カラーバリエーションが豊富で、ボックスも非常にポップ。
ちょっとしたギフトにはパーカーよりもむしろ向いています。
金属軸の絶妙な重量感で、書き味も全く遜色有りません。
ちょっと良いボールペンが欲しいんだよな・・・
という方には長くお気に入りの一品になってくれるはずです。