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購入後3年。Dr.Martensの独特なエイジングはこちら!

大好物な靴のお話
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そのハードな見た目からは想像できないほど快適な履き心地でおなじみ、

「ドクターマーチン」。

往年のパンクスが履いていたように、

クタクタに履き込まれてからが本当にカッコいい靴。

購入から3年が経過した私のドクターマーチン「チェルシーブーツ」を例に、

どのようなエイジングがされるのかを見ていきます。

※この記事は定番商品に良く使用されている「スムースレザー」についての記事となります。

筆者のドクターマーチン歴について。現在はチェルシーブーツを1足所有。過去には3ホールを2足。8ホールを1足。イギリス製のダービーシューズを1足。計5足を履き倒しています
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かたいスムースレザーが特徴

非常に頑丈なスムースレザーがドクターマーチンの特徴。

履き始めはとにかく硬いです。

ドクターマーチンレザー

パンクスのイメージがまだまだ強いこの靴ですが、

特徴的なイエローステッチではなく、

黒いステッチの物を選べばオフィスカジュアルにも最適なサラリーマンの強い味方

そんなドクターマーチンですが、アッパーの革が実に特殊。

定番の商品はスムースレザーに化学薬品で加工をした

「クロムエクセル」レザーを使って作られています。

非常に硬く、マットな質感が特徴。

ドクターマーチンのエイジングは他の一般的な革靴とは違い、

磨いて光沢を出すことも可能なうえに、

傷や汚れすらも楽しむことが出来る唯一無二の存在です。

ワークブーツとドレスシューズのいいとこどり。

それがドクターマーチンの最高の長所です。

エイジングとは?

エイジングと先ほどから書いていますが、直訳すると「加齢」です。

加齢というとあまり良い響きでは有りませんが、

革製品にとってはポジティブな意味合いで用いられることが多いこの言葉。

お手入れを繰り返すことにより「エイジング」され、

しなやかに馴染み、さらに艶やかな輝きを放ちます

いわゆる「アジ」と言われるものですね。

革靴は「新品は未完成」と言われるほど、

履き込んでアジを出すことで徐々にその本領を発揮するものです。

ドクターマーチンはエイジングを楽しめるのか?

非常に硬い特殊な革をしようしたドクターマーチン。

クッタリと馴染むような革のエイジングを楽しめるのか。

気になるところですよね?

購入当初に比べ、かなり光沢が出てきています。

ではどんなエイジングをドクターマーチンで楽しむことができるのかを見ていきます。

先ほども書きましたが、ドクターマーチンの靴に使用されている革は

非常に硬い特殊な革。

そんな革が履き込むことでどういった経年変化をするのでしょうか。

革の表情

購入から3年経過

革はスムースレザー。

購入当初は硬く、マットな表情です。

革靴を購入すると、まず最初の儀式としてデリケートクリームを塗りこむ私。

製造から手元に届くまでの間に乾燥し、革がカサカサになっている事が有るためです。

革に保湿をしてあげます。

人間の肌と同じですね!乾燥肌にはお手入れ大事。

初めてドクターマーチンの靴を購入した時にもこの儀式を行いました。

が、クリームが浸透していきません。弾かれてしまいます。

革にコーティングがされているためです。

つまり購入当初の段階ではクリームを塗ったとしても革が柔らかく馴染むという事はありません。

ですが、履き込んで磨くうちに多少柔らかく馴染み、画像のように独特な光沢が出てきます

艶々です。我ながらイヤらしい(笑)

形状の変化

履き込むことにより、アッパーには波のうねりのような大きな履きジワが形成されます。

これはドクターマーチンの特徴。

履きジワ
非常に硬い革の為、負荷のかかる指の付け根部分はひび割れが発生

アッパーにシワが出来る事により、ソールがそれに引き上げられ爪先が反り返ってきます。

これがたまらなくカッコいいんですよね。

ソールが反り返ることでの履き心地への悪い影響はありません。

硬い革が徐々徐々に足に馴染み、履き心地をアップデートしてくれます。

サイドゴアのゴムは大丈夫?

サイドゴアブーツに使われる履き口のゴム。

「履きこんだら伸びちゃわない??」

なんて心配をする方もいらっしゃるかと思います。

ですがそんな心配は無用。

サイドゴア ゴム
足首をしっかりサポートしてくれる履き口のゴム。まだまだ健在です。

履き始めて3年。

着脱の際はおもいっきりゴムを伸縮させています。

今のところしっかりと足首をサポートしてくれています。

ソールのすり減りは?

ソフトなクッショニングで、快適な履き心地をサポートしてくれるドクターマーチンの「バウンシングソール」。

ソール減り方
3年経過後のソールまだまだ凹凸も残っています。

その柔らかなクッション性に反してソールはめっぽう丈夫。

柔らかさと頑丈さを兼ね備えているってすごい事です。

残念ながら純正でのソール交換は不可ですが、

ドクターマーチンのスタッフさんいわく

ソールがダメになるころにはアッパーがダメになっています

との事。

ソールの頑丈さがこの言葉からもわかります。

履き込んでこそ「様」になるドクターマーチン

 
 
 
 
 
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先にも書きましたが、

「新品は未完成」を地で行くのがドクターマーチン。

履き込んでクタクタになってこそ本領を発揮します。

他の一般的な革靴と違い、

傷と艶の対比を楽しむことができる特殊な靴ではないでしょうか?

履く人によって全く違う表情が出てくるのもまた面白い物です。

是非ご自分なりの「ドクターマーチン」を仕上げてみましょう!

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