70年代にバスケットボール市場への参入をもくろんだNIKEが作り出したシューズ。
それが「blazer(ブレーザー)」です。
発売から40年近く経過した今でもそのシンプルなスタイルは支持され続けています。
さて、そんなスリムなスタイルが持ち味のブレーザーですが、
過去にはsupreme、最近でもOFF WHITEやsacaiとのコラボベースになるなど、
NIKEのなかでも定期的に熱い視線が注がれるモデルの1つです。
そんなブレーザーの購入の際のご参考になればと、具体的なサイズ感を見ていきます。
この靴ですが、想像以上に「細い」です。
ハーフサイズ~1サイズアップは必須です。

ほかの靴ともサイズ感を比較してみたよ!
blazer (ブレーザー)MID ’77の特徴
まずシンプルな見た目が特徴のブレーザー。
合わせるアイテムを選びません。
ミッドカットながら、履き口のパッドが薄目の作りなので
裾が細めのパンツにもパッドが干渉せず合わせやすいのが特徴。
それでいて細いパンツからバギーパンツのような太いものまでしっかり受け止めてくれます。
ナイキの中でも群を抜いてシンプルな面が最大の特徴のブレーザーですが、
大きなナイキのスウッシュ(ナイキのマーク)。
これが非常に良いアクセントになってくれます。

この「でかいスウッシュ」シンプルな格好に効果てきめんです。
悪い点
残念ながら履き心地は決して良くありません。
そもそも70年代に生まれたシューズなので、
現代において履き心地を求めるような靴でもありません。
履き心地の比較をするのであれば(あくまでも個人比ですが)
ブレーザー > コンバース オールスター |
ブレーザー = バンズ SK8-Hi |
ブレーザー < スタンスミス |
となります。

この靴に求めるのは間違いなく「スタイル」です!
ただし、履きづらい靴を無理やり履くのは単に修行なので
私はビルケンシュトックのインソールを仕込んで履いています。
これはおすすめ。


使いまわしができるので一つ持っているとかなり便利です!
blazer(ブレーザー)の具体的なサイズ感
私の足は甲高幅広(実寸 足長25.5cm×足囲25cm)
今回は28.0cmを購入しています。
27.5㎝でも入るには入りましたが、
ソックスによっては幅がきつくなりすぎました。
現在は所有していませんが、私が過去に履いていた
NIKE のダンク、AIR JORDAN1ともに27.5㎝を履いていたことを考えれば、
それらよりハーフサイズアップが無難かと思います。
なお、画像のように履き口はかなり狭くなっています。
着脱の際にはひもは必ず緩めましょう。

どんな靴でも靴のために紐はゆるめてから脱ぎ履きしましょう!
ほかの靴とのサイズ比較
ご参考までに私が現在(もしくはこれまでに)履いている靴の
サイズを載せておきます。
この中で足を通したことがある靴があれば、何らかの参考になるかと思います。
- adidas superstar (2004年製) 28.0cm(大きめ)
- ジャックパーセル 28.0cm (大き目)
- VANS オールドスクール 28cm (大きめ)
- VANS SLIP-ON 27.5cm (ピッタリ)
- VANS オーセンティック 27cm(ピッタリ)
- NIKE AIRMAX1 27.5cm (ピッタリ)
- NIKE AIR JORDAN 1 27.5㎝
- NIKE DUNK 27.5cm
- NIKE コルテッツ 27.5cm
- newbalance M1400 27.0cm (ピッタリ)
- asics gel lyte3 27.5cm (ピッタリ)
- クラークス ワラビー us8 (ピッタリ)
- クラークス デザートブーツ us8 (ピッタリ)
とにかく「幅」に注意が必要なスニーカーです。
ほかのブランドでもいえることですが、
過去のスニーカーを忠実に再現したものは、
幅が非常に狭い傾向にあります。
そして、そういったクラシックなモデルは細身でシュッとしたものがカッコいいんですよね。
革靴であれば難しいことですが、
スニーカーであればサイズアップに対してはそれほど神経質になる必要はありません。
一般的な日本人の足型をお持ちの方に対しては、
間違いなくハーフサイズから1サイズアップして履くことをお勧めします。
ナイキの中では珍しく長く流行り廃り関係なく履けるブレーザー。

おすすめです!!