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【狭小住宅3階建て】トイレは1つで本当に大丈夫?

とどろのライフハック
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狭い土地に建てる3階建ての家。

そんな狭い土地でもなるべく生活スペースは広く取りたいもの。。

そんな中で出てくるのが

トイレって1つでよくない??

という選択肢。

マンションだと1つのトイレで充分だったのになんで戸建てだと2つ必要なの?

こんな疑問が出るのも当然。

ですが基本的に1フロアで生活するマンションと、3階建ての戸建てでは、

階段の有り無しでの生活導線が大きく異なります。

そのため、可能であれば2つのトイレを設置することをお勧めします。

15坪という立派な(?)狭小住宅に住む私ですが、

一番最初に提示された図面では、

リビング部分に1台のみになっていました。

そこを変更して実際に建てた家の中にはトイレは2つ。

とどろ
とどろ

狭小住宅でもトイレは2つの設置をおすすめします。

その理由を以下にご紹介します。

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家の中にトイレが2つ。デメリットは?

間違いなくおすすめなのは「トイレは2台」。

ですがもちろんデメリットも出てきます。

主なデメリットは以下の通り。

  • 施工費用
  • 掃除
  • 手入れ

単純にトイレ1台の販売価格が5万円~20万円程であることを考えても、

その分だけトイレ1台に比べて施工費用はかさみます。

とどろ
とどろ

他に配管やトイレの設置費用が必要なので、本体代金以上にお金はかかりますよね。

この点もおおきなデメリットですが、

生活をしていくうえで大きなデメリットは他の2つ。

「掃除」と「手入れ」です。

1台でも面倒なトイレ掃除ですが、単純にその作業が2倍。

そして掃除用具も2セット必要

引っ越し当初は1セットで乗り切ろうとも思いましたが、

掃除用具を持って1階~3階を移動するのは想像以上にたいへんです。

とどろ
とどろ

3階のトイレで汚れに気づいたとき。すぐに掃除したいのに掃除道具が1階にあると「今度でいいや」となってしまいます。

手入れの面に関してもデメリットが。

普段使用するトイレがどちらか片方にかたよってしまった場合、

もう片方のトイレから匂いが発生する場合があります。

なので、たとえ使用していないとしても定期的に水を流す必要があります。

とどろ
とどろ

定期的に水を流さないと下水のにおいが上がってくるそうです。

こんなデメリットはありますが、それでも「トイレは2つ」

を、おすすめする理由を以下にご紹介しますね。

トイレが一つだと困る理由。

狭小住宅のような狭い土地の物件であってもトイレは2つ必要です。

実際に生活してみて実感しました。

「もしトイレが一つだと困るよな・・・」

という瞬間は以下の通り。

  • トイレが詰まったとき
  • 朝のトイレ渋滞
  • 寝ているとき
  • お出かけ前
  • 帰宅後
  • 来客時

特に太字で書いた項目はマンションで生活している時には気づかなかった、

3階建て特有の点。

それにしてもトイレなんてそんな簡単に詰まらないでしょ?

と思われるかもしれませんが、

現在主流になっている節水型トイレは使い方によって簡単に詰まります。

とどろ
とどろ

「トイレに流せる!」とうたっている掃除用のウェットティッシュでも

簡単に詰まります・・。

トイレッとペーパー以外は流さないようにしてください。

ここから上の例をもとにトイレが2つあってよかった理由を説明していきます。

狭小3階建て。2つのトイレの設置場所は?

我が家の設置場所は

1階の玄関脇と3階の寝室のそばに2箇所。

後程詳しく書きますが、

メインの生活スペースである2階のリビングには設置していません。

とどろ
とどろ

「トイレに行くのが面倒だな・・」と思う瞬間を考えた結果の設置場所です。

  • 夜の寝ているとき
  • 外出前。または我慢しながら帰ってきたとき

この2つの点をメインに設置場所を指定しました。

トイレを1階に設置した理由

1階トイレの使用用途
  • 外出前のトイレ。
  • 帰宅時の緊急事態用。
  • 来客用トイレ。

思っている以上の外出前後のトイレ利用は多いもの。

特に子供が小さいときなど、出かける前にトイレに行っておいてほしいですよね?

そんなときは1階にトイレがないと非常に不便。

それだけで不要な階段の往復が増えてしまいます。

外出先からトイレを我慢しながら帰ってきたときも同様。

また、来客用のトイレとしても便利。

お客さんの移動範囲を限定しておくことで、

あまり見られたくないスペースを見られてしまう心配がありません。

トイレを3階に設置した理由

3Fトイレの使用用途
  • 寝室のそばに置きたかった。

今はまだ夜中にトイレに起きることはありませんが、

先々を考えたとき、寝室のそばにトイレはやはり欲しい。

3階にトイレを設置した理由はそれが1番です。

そして意外なことに、

実際に生活していると3階のトイレの使用頻度がもっとも高い。

とどろ
とどろ

冬は1階のトイレが冷えてとにかく寒いので、ほとんど3階を使用します。

2階(リビング)にトイレを置かなかった理由は?

もっとも滞在時間が長いリビング。

そこにトイレを置くのが最も効率的なようにも思いますが、

狭小住宅の場合はおすすめできません。

設計士との打ち合わせの際、

トイレの場所として提案されたのが以下の図の黄色い箇所。

キッチンの横です。

トイレをする事だけを考えるのであればこの場所は確かに便利ですが、

生活をしていくうえで考えなければならないことはトイレだけではありません。

「収納」が必ず必要になってきます。

とどろ
とどろ

狭小住宅は収納スペースが狭くなりがちなので、スペースは効率的に作らなければなりません。

結果、このスペースはパントリーへと変身。

とどろ
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小さいとは言え、パントリーがあるだけで物のおさまりが全然違います。

他にもこのスペースにトイレを置く場合、(特に来客時)

「音」と「におい」にかなり気を使うことになります。

狭小住宅ならではの問題と言えます。

まとめ:やはりトイレ2台がおすすめ。

狭小3階建ての場合、その面積の狭さから

「1台でいいや」なんて思いがち。

ですが、「3階建て」であるということを決して忘れないようにしてください。

普段の生活で、階段の上り下りに関してはほとんど苦になりませんが、

急を要する生理現象の前ではそこは大きな壁となります。

特に小さなお子さんがいる家庭では外出前の準備に時間がかかりがち。

そこでトイレのために階段を上り下りするのは時間の大きな時間のロスになります。

とどろ
とどろ

トイレのせいで学校に遅刻!なんてこともあり得ます。

施工費用が許すのであればぜひ

「一家にトイレは2台」を頭に入れておいてもらえればと思います。

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