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ビルケンシュトックの良い点、悪い点。1年履いてみての感想

大好物な靴のお話
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ビルケンシュトックは足の指を解放するために作られた独特なデザインと、ゆったりとした快適性で愛されているブランド。

実際に1年履いてみて感じたメリットとデメリットを紹介します。

筆者の保有ビルケン

  • チューリッヒ
  • ロンドン
  • ボストン
  • フットベッド(中敷き)

※気づいたら1年で3足も購入するほど気に入っています。

ビルケンシュトックのフットベッドはHOKA ONEONE以外の靴を履くときに必ず使用していま

す。

休日にはボストン。

もしくはチューリッヒ。

オンの日や運転をする日にはロンドン。

こんな感じで使い分けています。

スニーカーの日はフットベッド

とどろ

以前カナダで地元のお店専属の古着ピッカーをしていました。
現アラフォーのサラリーマンです。これまでに過去に所有した靴はスニーカー、革靴を問わず百数十足。
楽ちんなことには目がありません。

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ビルケンが気に入っている理由

フットベッドからビルケンに入って、たった1年で3足も購入してしまったビルケンシュトック。

何がそんなに気に入っているのかを紹介します。

足はサポートされているのに心地よい解放感

ビルケンシュトックの靴は履き心地がいいか?といわれるとちょっと違う。

ただし持っているすべてのビルケンで共通しているのが「心地いい」靴だということ。

土踏まずをしっかりとサポートしてくれるのに、夏でも履きたくなる解放感。

相反する二面性を兼ね備えた不思議な靴です。

ソールはクッションが効いているわけではないので、歩行時の衝撃を吸収してくれるわけではありません。

ソールはコルクとEVAでクッション性はほぼありません。

ですが、独特な形状のフットベッドが足裏の土踏まず部分を下から押し上げてくれます。

これが青竹踏みのようにクセになる心地よさ。

それなのに幅広のゆったりとした作りで嫌な締め付けもなく、リラックスして履くことができます。

ソックスなしでも履くことができるため、お休みの日の急なお出かけでも「靴下履くのめんどい・・・」ということがありません。

すぐに脱げる

「暑いなー、蒸れるなー」と思った時に、スっと脱げる。

これは地味に助かります。

外出先での休憩中も、脱ぐまでいかないとしても少しずらして履くだけで、通気性が確保される。旅の長距離移動のときに助かります。

季節を問わずに使える

夏季には通気性が高く、またフットベッドが湿気を軽減してくれます。

チューリッヒのフットベッド

一方でソックスとの相性もいいので暖かいソックスを履くことで真冬以外の時期なら快適に履くことができる。

オフィス用のサンダルとしても最適

例えばボストンの場合、つま先がしっかりとおおわれているので一般的なサンダルやスリッパほどカジュアル感がでない。

急な来客があったあとしてもビルケンなら安心。

オフィス専用として使用するならスエードではなくスムースレザーのものがおすすめ。

存在感があるのにシンプルなデザイン

独特なコロンとした可愛らしいシルエットで存在感があるにも関わらず、デザインそのものはシンプル。なので非常に汎用性が高く色々なシーンで履くことができます。

ちょうどいい力の抜け具合

ドレスシューズ、ブーツほどかしこまることなく、スニーカーほど子供っぽくなることが無い。この力の抜け具合を出せて、比較的簡単に入手できるのはクラークスの他、ビルケンくらいじゃないでしょうか。

流行り廃りがない

時代によって小さな波はもちろんある。

※どこかのブランドとコラボして一時的に話題になったり。

それでもこの20年間で大きな波はなく、安定している。

だからいつでも安心して履ける。

ビルケンのちょっと気になる点

マイブームで一気に盛り上がったビルケンシュトック。

ですが、良い面ばかりではなくちょっと気になっている点もあります。

初めの履き心地の違和感

独特なフットベッドが特徴のビルケンシュトック。

アーチサポートの為に土踏まずが盛り上がっていますが、初めて履く時には違和感を感じる事も多いと思います。

独特な凹凸に慣れが必要。

そんな時は1日30分くらいから少しずつ履きならす事が大切。

※まずは2種類あるフットベッドの内、感触が柔らかい「ソフトフットベッド」のビルケンから試した方がいいかもしれません。

履いていれば徐々に足に馴染んで快適になっていきます。

ソールが減りやすい。

EVA製のソールは擦って歩くと、すぐに摩耗してすり減ってしまいます。

ソールを長持ちさせるには、サンダルとはいえ足を引きずらずにしっかりと歩くことが大事。

ですが、もしソールが減ったとしても修理可能。

なので長く履くことが可能です。

交換時には、街の修理屋さんで摩耗に強いvibramソールに変更することも可能です。

雨に弱い

いちばんの弱点。「雨」

フットベッドはコルクなのでしっかりと水分を吸収してしまいます。

もし濡れた場合は、そのまま放置するとカビの原因にもなるので、必ず風通しのいいところで陰干しを。

フットベッドの汚れが目立つ

裸足で履いているとベージュのフットベッドが真っ黒に。

なにかの機会に脱ぐ事になってしまうとちょっとはずかしい。

とどろ
とどろ

履いていれば見える箇所でなないんですが、ちょっと気になります・・・

コラボモデルではフットベッドを黒くして黒ずみが気にならないようなモデルも展開されています。

どこで買うのがおススメか

1足目はビルケンのショップ

ビルケンシュトック公式HP

一足目はショップで買うのがおススメ。なぜならフィッティングが独特だから。

基本的にレザーシューズはタイト目に履くことが多いですが、このブランドに関しては逆。

つま先、かかとに少し余裕があるくらいのものを選ばないと足を痛めます。

なのでまずはショップスタッフにフィッティングをしてもらってから買うのがおすすめ。

とどろ
とどろ

サンダルとはいえ靴下は履いていったほうがいいかとおもいます。

2足目以降はお手頃なネットショップでも可。

フットベッドの形状はどれもほぼ同じ。

なので、2足目以降は同じサイズを買って問題ありません。

とどろ
とどろ

ただしビルケンのなかでもブーツ形状のものに関しては、甲が低いものがあるので、甲高の方は注意が必要です。

具体的なビルケンシュトックのサイズ感はこちら

チューリッヒ

ボストン

ビルケンの手入れは?

手入れは簡単。

ボストンやロンドンはアッパーが1枚革。切り返しがないのでブラッシングなどの手入れが非常に楽。スムースレザーはクリームを入れる度に輝きが増すので、手入れをするのも楽しい。

スエードはスエードシャンプーでクリーニング。

スムースレザーはステインリムーバーとクリームでピカピカです。

まとめ ビルケンは足のサポートと解放感を両立できる唯一の靴。

サポートと解放感は本来なら相反するはず。

それなのにそれを両立させてしまったことが「ビルケンシュトック」のすごいところ。

クッション性はないので長時間歩くことに向いているわけではありません。

ただ、休日の買い物や外食時などには、ほかにも靴はたくさんあるのにいつの間にか足を入れてしまう不思議な靴です。

サイズを間違えると苦痛なので、まずは自分のサイズを調べましょう。

ビルケンシュトックのオンラインストアにあるサイズチェックシートが便利です。

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