アレ?キャップが小さくなっちゃった!!
こんな経験ありませんか?
ウールやコットンの生地の物は、汗や雨、洗濯で水分を吸った後、
その水分が乾いていくと同時に「ギュッ」と縮む習性が有ります。
良く、ジーパンを洗濯した後に
なんかキツイ
となることが有りますよね??
それと全く同じ原理です。
縮んでしまったキャップ、どうしましょう?
こうしましょう。
縮んでしまったキャップの対処法
縮んでしまったキャップを被っていると、
頭が痛くなってしまいますよね?
そうなる前に自力で伸ばしてあげましょう。
方法は簡単。
「手でもみながら少しづつ根気よく伸ばしてあげる」
これだけです。
急激に力をかけて引っ張ったりすると縫い目が裂けてしまったり、
思わぬダメージの原因になってしまうので、
ゆっくり根気よく伸ばしてあげる事が大切です。
両手を使って、細かく伸ばしていく
本当に簡単です。
愛用中のKAVUのキャップを例にご説明します。
先ず、伸ばしていくのは下の写真の黄色ので囲った部分。
ちょうど、このキャップで言えばリボンテープが巻いてある部分です。
※KAVU以外の他のキャップであってもすることは同じです。
このリボンテープの部分をつまみます。
そして両手でゆっくり揉みほぐしながら、グイグイ引っ張っていきます。
少しづつゆっくりと、頭の鉢の部分をグルッと1周(ツバ部分を除く)全て引っ張ってあげます。
これで終了。
簡単ですよね??
被ってみると元通り
水分を吸って縮んでしまったキャップは、上のような手順で、
元のゆとりのあるサイズに戻すことができます。
ただ、1回だけ伸ばしても、またしばらくすると縮んできてしまうので、
そうなったときは同じ手順を繰り返してあげて下さい。
購入したキャップが大きすぎた場合。
私は頭が大きいので、こういった悩みは殆どないのですが、
もし、購入したキャップが大きすぎた場合は、
コットンやウールが水分を吸って縮む習性を利用してあげれば、
多少、頭にフィットさせることができます。
- 霧吹きでキャップの鉢の部分(KAVUで言えばリボンテープの部分)に軽く水をかける
- ドライヤーで一気に乾かす。
以上。
これでかなり変わるはずです。
※なお、ニューエラのようなウール製品の場合、ドライヤーを使用すると縮みすぎる場合もあるので
ご注意ください。
やりすぎ注意
余りにも頻繁に伸び縮みをさせると「パッカリング」と呼ばれる
生地のヨレが発生します。
私はこのパッカリングが大好物なので気にしませんが、
気になる方には上記の方法はおススメできません。
※自己責任でお願いします。
まとめ
お気に入りのキャップが縮んで、せっかく購入した物が被り辛くなると辛いですよね?
今回は、そういったケースでの対処法をご紹介しました。
縮んでしまって、或いは大きすぎてタンスにしまったままにしてあるキャップを
お持ちの方、是非お試しください。
またお気に入りのキャップに返り咲くかもしれませんよ!