マンションか戸建てか。なまぐサラリーマン「とどろ」家を買う。のお話。
最終的には戸建てを買うことに決定いたしました。
恥ずかしい話、髪の毛薄くなるほど悩みましたよ
中小企業に勤めるサラリーマン(アラフォー)+フルタイム勤務の妻(アラサー)+子供一人
の3人家族が、住み慣れた賃貸との決別を決意し、
家の購入を決めるまでの流れを何回かにわたってお伝えしていきます。
始まりは妻
そろそろ「家」、どうする??
う、うん。どうしようかね。
そんな話が出はじめて約2年。
なんだかんだで本当に探し始めて約1年。悩みに悩みました。
なんてったって一生で最大のお買い物。
家の話をするのもイヤだった私。
正直、住み慣れた環境をわざわざ変えるのがめちゃくちゃ面倒な私。
引っ越しすらやりたくありません。
奥さんに
家、どうする?
と聞かれた時は正直
出たよ。めんどくさい話。
と思いました。
だってそうですよ。
わざわざ住みなれた家を離れて、引っ越しをしてまで大きな借金を抱える事になるわけですから。
短期的にみて、精神的なストレスというデメリットしか私には見えませんでした。
でも女性はすごいですね。
ちゃんと先を見て話をしています。
そんな私がちゃんと家を探し出したきっかけ。
賃貸住まいで引っ越し大嫌いな私が、しっかりと家を探し出すきっかけがですね、
賃貸に良くある契約の更新料問題。
物件によっても異なりますが、
2年毎に約2カ月分の家賃を余分に払わなければならないやつですね。
私の場合、その金額が20万円を超える大金になります。
全くもって意味の分からないシステムだとは思いますが、
決まっている物は払わなければしょうがない。
それが嫌なら引っ越す必要があるわけですよ。
私、現在の賃貸物件に住み始めて約7年。
これまでは、とある事情から更新料を払わずとも良かったんです。
転勤扱いの為、会社が払ってくれていたので。
それが次回の更新からは払わざるを得なくなりまして、
それなら
本気で家を探そうじゃないか。
と腹を決めたわけです。
マンションか戸建てか
先ず家を買うことを決めた私たち夫婦。
「マンションか戸建てか」問題が議題となります。
が、この時は珍しく意見が合い、
「マンションを買う」
で話が進みました。
何故なら戸建ては値段が高い(と思っていた)から。
ネットの住宅情報を見ると、中古のマンション金額で有れば、
月々のローンの返済が、現在の家賃より低い金額で間に合うと思ったのです。
今思えば完全にこれが落とし穴でした。
よって、まずはマンション探しをスタートします。
不動産屋を選ぶ
不動産屋選びに関しては、特に悩まず、
妻の友人が世話になった不動産屋に行くことにしました。
物件の情報に関してはどこの不動産屋に行っても出てくるものはそんなに変わりが有りません。
不動産の業界には「レインズ」と呼ばれる物件検索システムが有り、
※我々一般人がネットで見る事が出来るSUUMO(スーモ)のようなものです
どこの不動産屋でも基本的に同じ情報にアクセスできるようになっているからです。
クローズの物件以外は賃貸、分譲を問わずほぼ全国を網羅しています。
そのため友人からのおすすめもあり、すぐに某有名不動産業者に足を運びました。
ここからが物件沼の始まり。
我々夫婦。もともと即決が出来ない二人なんです。
不動産屋さんのいつも優しい頑張り屋の営業さんに
「何件見るつもりですか?掘り出し物なんて基本的に無いですよ。」
と優しい笑顔で何度釘を刺されたことか。
事実マンションで30件以上はみています。
一般平均の5倍は見ているそうです。
※早い人だと2~3件で決めるそうです。私には信じられません
でも何件見ても決められないんだからしょうがない。
沼にはまっているんです。
この不動産屋さんには世話になりました。
が、最終的に契約をしたのは別の不動産屋さんになります・・・。
家を探し始めて1年後の今。ようやく決定。
最終的に購入したのは、
「注文住宅」です。
マンションでも、建売でもなく、
土地の契約後に、自分たちの要望を伝えて、
その通りに建ててもらう戸建てです。
紆余曲折があり、このような結果となりました。
これから、この紆余曲折の部分を、何回かあった分岐点毎に記録していきたいと思います。