「布団は天日で干したい。」
我が家の設計時にルーフバルコニーの設置を決めた会心の理由はこの一点。
ベランダではだめなんです。
ベランダを設置するには居住スペースを削る必要があります。
貴重な居住スペースは削りたくない!!
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詳しくはこちらまで。
ルーフバルコニーの問題点は?
ルーフバルコニーの設置を考えたときに一番に気になるのは、
設置後のリスクですよね?
具体的には以下のようなリスクが考えられます。
- 雨漏り
- 夏の暑さ
- 冬の寒さ
- 定期的なメンテナンスのコスト
特に雨漏りの問題.
直下に居住スペースがある場合、
雨漏りは致命的なリスクとなるので、
工務店としっかり話し合うことをお勧めします。
設計の段階でかなりコストを抑えた我が家ですが、
メンテナンスの事を考慮し、
防水施工は金属防水を施しました。
リスク回避のために「小さめなバルコニー」に
ルーフバルコニーの面積を必要最低限で設置。
320㎝×180㎝の小さなバルコニーにしました。
これでも必要じゅうぶんな大きさでしたよ!
少しでも雨漏りのリスクを抑えるためです。
もう一つは必ず必要なメンテナンスの際の費用を抑えるためです。
やはり希望としては大きなバルコニーも欲しかったのですが、
後々の事を考えるとちょっと我が家にはリスクが大きかった。
特に防水施工は床面積に比例して値段が変わります。
そのため、必要最低限の面積に抑えました。
あまり使わないって本当?
結局面倒でほとんど使わないって話もよく聞くけど実際どうなの?
我が家でルーフバルコニーを検討しているときにこういった記事をよく見ました。
ですが我が家の場合、洗濯物の天日干しができる場所は
ルーフバルコニーのみなので晴れの日は基本的に毎日使っています。
洗濯場、風呂場などの水回りを3階に集中させているので、
3階~ルーフバルコニーの移動は特に苦になりません。
洗濯場が1階だと話は別ですが・・。
間取りに関しては今後機会があれば記事を書きたいと思います。
本当にいらない?我が家がルーフバルコニーをつけてよかったこと
洗濯の天日干しのためにルーフバルコニーを設置した我が家ですが、
それ以外の活用方法でも屋上生活を満喫しています。
完全に第2のリビングです!
特に小さな子供は大喜び。
なかなか家族での外出ができないこの時期に非常に助かっています。
狭い面積を有効活用
さきにも書きましたが我が家にはベランダがありません。
設計士さんとのはじめての対面。
その時に提案された図面ではベランダが書かれていました。
ただ、どう考えても部屋がせまい。
ベランダの設置をするとその分の面積が居住スペースから削り取られてしまいます。
せまい家がさらに狭くなってしまう・・・。
その為、
「思い切ってベランダをなくして部屋を広くする。
代わりにルーフバルコニーを設置しよう」
と図面を書きかえてもらうことに。
図面の段階では賭けに近い感覚もありましたが、
実際に住んでみてこの選択は正解。
狭小住宅で部屋を少しでも広く取りたい方には
「ベランダなし、ルーフバルコニーを設置」
の選択肢は生活スペースを確保するうえで有効。
住宅密集地域ではベランダでのプライバシー確保も難しいですからね!
洗濯物のプライバシーの確保
ベランダで洗濯物を干すことに比べ、プライバシーは圧倒的に守られます。
3階建てのルーフバルコニーの場合、近隣の目線がほとんど気になりません。
現在の物件に引っ越す前はマンションの低層階に住んでいましたが、
妻とムスメの洗濯物をベランダに干すのは少し気が引けていました。
実際に泥棒に洗濯物を持っていかれたこともあります・・。
その為、肌着類は室内ぼし。
なかなか乾かないので不満でした。
ところが今ではそんな心配もなく、すべて天日干しが可能。
しかも日当たり抜群なのでよく乾く。
この点は特にうれしいところ。
ただし風が強い日には細心の注意が必要です!
思い立ってから30秒でピクニック
ちょっと外でご飯が食べたいな~。
と思い立ってから30秒でピクニックが可能です。
何かと外に出にくいこの時期。
気分転換にバルコニーでご飯。
だれにも気兼ねせずに楽しめますね!
住宅密集地域の為、
BBQなどにおいの強いことは控えていますが、
ガスコンロでお湯を沸かすことくらいはもちろん可能。
ラーメンだって作れちゃいます。
たったそれだけでも子どもは大喜び。
自宅に作る「非日常スペース」です!
おやじ一人の憩いのスペース
リモートワークで外に出ないと鬱々としがち。
ブログを書く作業もまたしかり。
そんなときにノートPCを持って屋上へ。
日の光を浴びながら仕事をすることもできます。
ちょっと気分を変えたいけどカフェに行くのも面倒・・・
こんな時にルーフバルコニーは大活躍。
青空の下での作業は最高にはかどります。
なんといっても仕事の後に屋上で飲むビールは最高に旨い!
狭小住宅にこそ欲しい「ルーフバルコニー」
狭小住宅は居住スペースを最大限に効率化する必要があります。
逆に言えば、効率の良い家をつくることができれば、
家のなかでの移動を最小限に抑えることができます。
掃除も楽ですよ!
そんななかで屋上に作るもう一つのリビング。
生活にメリハリをつけることができる貴重なスペースです。
ぜひご検討ください。
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