近年まれにみるの高評価。のイヤホンJBL CLUB PRO + TWS。
アマゾンのレビュー、ブロガーやYouTubeを見ていても高評価の嵐。
本当に?そんなにいいもの??
と、気になっていました。
2年ほど使っていた、お気に入りのaudio technica ATH-CKS5TWがこのタイミングで故障。
品切れが続いているようです(2021年4月現在)が、タイミングよく購入できました。
実際に1週間つかってみたので正直にレビューをしていきます。
新商品のLIVE PRO+も買いました!
ちなみに「JBL」ってどんなブランド?
1946年にアメリカで創業された音響機器の老舗の音響メーカー。業務用機器から、個人用の機器まで幅広く製造販売を行っています。特にスピーカーが有名で、プロの制作現場でも使用されているブランド。
新興ブランドが乱立している中でも「音」に対して信頼のおけるブランドです
結論:10点満点中7点。音「は」確かに良い!
パワフルな音。臨場感あふれる音。
そんな音です。
HIP HOP、レゲエ、FUNK、EDMなどの
クラブミュージックが好きな方にはぴったりのイヤホン。
低音が響くように鳴るにも関わらず、
ボーカルがこもってしまうようなこともありません。
専用アプリのイコライザーの対応幅も広く、
様々な音楽に対応可能。
ワイヤレスイヤホンでも良い音で聞きたい!という方にピッタリ。
JBL CLUB PRO + TWSのスペック
日常使用で気になる部分のスペックを抜き取りました。
連続再生時間(イヤホン単体) | 6時間(ノイズキャンセリングON) |
最大再生時間(ケース込み) | 18時間(ノイズキャンセリングON) |
充電端子 | USB TYPE-C or ワイヤレス充電 |
防水規格 | IPX4相当(多少の雨であれば問題ないレベル) |
イヤホン単体でも東京~大阪間を往復できるのはうれしいですね。
気になる点
評価が高く、品切れが続くJBL CLUB PRO +。
1週間使用したところで気になる点も出てきました。
以下の3点です。
- ケースから取り出しづらい
- タッチ操作の選択肢が物足りない
- 接続安定性がイマイチ?
具体的にみていきますね。
ケースから取り出しにくい
イヤホン本体の形状は耳にフィットするように作られています。
そしてケースもコンパクト。
ただしこの形状が指ではややつまみづらいため、ケースから取り出しにくい。
取り出す際に注意しなければ、つまみ損ねて落としてしまうことは容易に想像できます。
手の大きな方は慎重に!
タッチ操作の選択肢
イヤホン本体での操作はタッチ操作。
全部で4つの操作が可能です。
- 再生コントロール(再生、一時停止、停止)
- 音量コントロール(音量アップダウン)
- アンビエントサウンドの操作(ノイズキャンセリング、ヒアスルー、ノーマル)
- 音声アシスタント(Googleアシスタント、アレクサ)
※物理ボタンはありません。
ただし以上の全4操作のうち、実際に使えるのは右と左のイヤホンで1操作ずつ。
つまり合計2つの操作を選ぶ必要があります。
できれば、再生、音量、アンビエントサウンドの3つは使いたいところ。
接続安定性がイマイチ?
「?」マークを付けたのは、使用環境によるところが大きい為。
すくなくとも私の環境ではかなり接続は不安定。
音の途切れが頻発します。
もしかするとスマホとの相性があまりよくないのかもしれません。
私の使っている環境は以下の通りです。
- Xiomi Redmi Note 9s(Android10)
- モバイルルーターでWi-Fi接続していることもある
- 移動範囲はほぼ都内
- 電車&徒歩移動
混雑した駅のホーム、空いているホームでも電車が入ってくると途切れる。
ズボンのお尻ポケットにスマホを入れておくと高頻度で途切れます。
スマホは手で持っていないと接続が安定しません。
あまりにひどいようだと初期不良も考えられるので、
一度カスタマーサービスに連絡してみようと思います。
※アフターサービスへ連絡しました
良かった点
次に満足している点をご紹介します。
実勢価格25,000円程と、決して手ごろな価格ではありませんが、
ハード、ソフトともにしっかりと作りこまれている。
そんな印象を受けました。
気に入っている点は以下の通りです。
- 音の良さ
- 初回のペアリングが簡単
- ノイズキャンセリング
- トークスルーモード
- 装着感の良さ
- アプリが使いやすい
- ケースのサイズ感
特に音に関しては本当に優秀。
家の中にいる間もずっとつけていたくなる心地よい音です。
音は満点。
音はamazonのレビューにある通り、満足度の高い仕上がり。
低音は強め。
ドンシャリ系の音にもバッチリ。
また、そういったイヤホンにありがちな全体的にこもった音になることもありません。
かといって耳に刺さるようなシャリシャリした音にもなっておらず、
非常にバランスの取れたイヤホンに仕上がっています。
キック、ベース、ボーカルがクリアに聞こえ、
しっかりと音の奥行きも感じます。
専用アプリのイコライザーの対応範囲が非常に広く、
直感的に操作が可能。
多様なジャンルに応用可能なところがうれしいところ。
機械が苦手でも安心。ペアリングが簡単
初回のペアリング設定から非常に簡単。
- アプリをスマホにインストール。
- イヤホン本体をケースから取り出す
- スマホに画像が表示される
- その画像をタップ
これだけです。
ワイヤレスイヤホンを初めて使う方でも戸惑うようなこと無く使えるのではないでしょうか。
2回目からはもちろんイヤホン本体をケースから取り出すだけ。
接続の精度もかなり高く、毎日使っていても今のところペアリングの失敗はありません。
接続のやり直しをするのってものすごいストレスですからね。
心地よいノイズキャンセリング
精神と時の部屋。になるようなノイズキャンセリングではないので、
無音で使うものではありません。
音楽を集中して聞くための機能です。
電車に乗っている際の騒音を完全に消すことはありませんが、
騒音で音楽が邪魔されるようなことはありません。
ノイキャンにあまり興味はありませんでしたが、実際につかってみると心地いいものですね!
買い物に便利。トークスルーモード(外音取り込み)
はじめてこの外音取り込み機能を使いましたが非常に便利。
イヤホンに内蔵されているマイクを介して、外の音を取り込みます。
スーパーやコンビニでイヤホンを取り外す必要がありません。
(店員さんの気分を害しそうなので基本的には外しますが・・・)
スーパーでソーシャルディスタンスを取りながら並んでいるときにでも、
後ろのカップルの会話が鮮明に聞き取れてしまいました。
レジで飛沫感染のためのシート越しでも、
店員さんの声はクリアに聞き取り可能。
※トークスルーモード時には音楽はなりません。
※他のモードで外音取り込み時に音楽がなる設定も可能です。
違和感を感じない装着感
軽い。心地よい。
私の耳では長時間使用していても耳が痛くなるようなことはありません。
ケースから取り出しにくい形状がたまにキズですが、
そのおかげで耳にしっかりフィットしているので、
悩ましいところ。
アプリの出来が良い
直感的にイヤホンの設定を変えられる使い勝手の良いアプリ。
今まで使っていたオーディオテクニカのATH-CKS5TW。
発売が2018年と2年前なので比べるのは酷ですが、
操作のしやすさはまるで違います。
機械に慣れていない人にも親切な設計といえます。
ポケットサイズのケース
手のひらサイズでコンパクト。非常にいいサイズ感です。
ピタピタのパンツでなければパンツのポケットにも収まります。
特にカバンのなかで邪魔にならないのが良い。
イヤホンのケースによくあるチープな質感ではなく、
まるで金属のように加工された高級感のあるケース。
刻印された「JBL」のロゴが栄えています。
高評価は納得の出来でした。
あまりにも口コミ評価の高い「JBL CLUB PRO + TWS」
内心では
本当かよ???
と思っていましたが、接続が不安定な面を除きおおむね同意です。
※接続の問題に関しては、カスタマーサービスに連絡してみようと思います。
実勢価格25,000円ですが、amazonでは20,727円で予約受付中になっています。
時間に余裕のある方はamazonで予約したほうがお得です。
「今すぐに欲しい!」という方は楽天には比較的在庫があります!
車で音楽を聴くなら「MOFT X」があると便利です。