スニーカー、革靴、ブーツ問わず。
高価な物とか、珍しい物も勿論好きなんですが、
購入→処分のルーティンを繰り返して、なんだかんだ手元に残っているのは
普通の定番品だったりします。
靴関連の投稿が多い私のブログ。
少し自己紹介を兼ねて私の靴の歴史を語りたいと思います。
1970年代後半~80年代前半の方は、
わかる、わかる。
と思ってもらえるような気がします。
靴好きの歴史
靴に興味を持ち始めたのは小学生の頃。
その頃から今まで、常に靴には注意を払っています。
「靴は異性。」
そういう観点から見ると、
多分、真正のど〇けべです。
小学生
遡ること20数年。
小学校の頃から「靴」は大好物。
ただし、小学校の頃に鼻水とヨダレを同時に垂らしながら、
欲しい欲しい。
と思っていたのは「サッカーのスパイク」。
スパイクにすぐ穴が開くほど、必死に練習していた。
否。新しいスパイクが欲しいので、
スパイクに穴を開けるために、必死に練習していた。
といっても過言では有りません。
サッカーダイジェストの広告ページを見ては興奮していました。
当時の憧れは、
- アシックス インジェクター クレーマ (1万円を超えるスパイクの登竜門)
- アシックス インジェクター ルーゴ (クレーマからのステップアップ)
- アシックス インジェクター 2002 (黒/黄 ラモス)
- プーマ パラメヒコ (カズ、ゴン)
- ディアドラ(バッジォ)
- ランバード モレリア
鮮明に覚えているのはこんなところです。
でも上に書いたような物は、
小学生にはとても履けるようなスパイクでは無いんです。
値段も高い。サイズもジュニアサイズなんて無い。
だから余計に憧れたんですね。
しかもジュニアサイズのスパイクはというと、
ほとんどが人工皮革。
大人用になると天然皮革に変わるんです。
こういったところも小学生から変に憧れていました。
特にディアドラ。
周りの小学生みんなが憧れ。
アメリカワールドカップの決勝でPKを外したバッジォ。
懐かしいです・・。
未だにサッカーのスパイクは
黒がベースであって欲しい派です。
中学生
色々と色気づく思春期。
御多分に漏れず、私もしっかり色気づき、
靴=スポーツシューズ
ではなく、
靴=ファッション
に切り替わった頃です。
この頃、世間を賑わせていたのは
AIR MAX95
欲しかった。とにかく欲しかった。本当に欲しかった。
当時ネットも無く、田舎に住んでいた私には手に入れる術が有りません。
このブーム真っ盛りの時にはとりあえず何かしらNIKEを履いて
耐え忍んでいました。
その当時の物で、今でも実家に残っているのが、
AJ12
今考えると、当時は信じられないほど人気が有りませんでしたね。
だから片田舎の中学生でも買うことが出来たんです。
ただし友達に
「ダッセ!!」
と言われて以来あまり履いていません・・。
あれから20年経った今でも外観は綺麗ですが、
履いた瞬間にソールが崩れ去ると思います。
ハイテクブームが過ぎ去ると急に出てきたのが
VANSのスリッポン。
中学校のスクールカーストのトップ集団が、急にナイキを脱ぎ捨てて、
チェッカーボードのスリッポンを履き出したんです。
かっこよかったんですよね。
秒で真似しました。
それ以来、靴箱には何かしら市松模様の靴が入るようになっています。
高校時代
それからレッドウイングなどのブーツブームを経て、
高校時代にたどり着いたのは
スケシュー(スケートシューズ)。
DCから始まり、DVS、NIXON、CIRCA、es・・・・。
各自それぞれ何かしらのお気に入りが有りました。
あの頃のごついスケシューが今も好き。
最近の90’sリバイバルは嬉しい限り。
復刻が色々と出ています。
人気はないようです・・・。
大学生
この頃が一番どうかしていました。
買い漁っていました。
ネットが普及し始めたこともあり、
欲しい情報が簡単に手に入ると、
欲しい物がドンドン増えていくんです。
NIKEのアルファプロジェクトのやつ(名前は失念)
newbalanceの996アメリカ製から始まり、
NIKEのAF1やSBシリーズ、その他SHOXや訳の分からない物、
バイト代が入る度、手当たり次第に買っていました。
ショップ、ネットショップ、ヤフオク。
ちょっと病的でした。
ただ靴にはそういった変な魔力があるんですよね。
なお、その頃買った靴で現在も残っているのは
adidas のsuper starのみ。
他の物は全部加水分解で処分or売却してしまいました。
社会人~現在
社会人になるとスニーカーを毎日のように履く事はできません。
必然的に着用頻度は落ちます。
そうなるとどうなるか。
こうなります。
革靴にハマります。
始めは全く興味が無かったので、量販店で適当な物を買っていましたが、
何となく立ち読みしたBEGINの特集がオールデン。
一発で引き込まれました。
「一生モノ」とかうまいコピーつけるじゃないですか?
ああいう雑誌って。
もう一発です。
ただ、今まで買っていたスニーカーから金額の桁が1つ増えるので、
もちろんすぐには買えません。
購入したのは、結婚した時。
就職してから約3年。我ながらよく我慢しました。
※この頃には少しばかり物欲をコントロールできるようになっています。
一生の記念として購入。
そこからは手ごろな物を物色しつつ今に至ります。
仕事にも、休日にも、
とにかくよく履いたのは
- Dr.Martens
- CLARKS
この2トップにはとにかくお世話になっています。
一時期は
MADE IN UK が〜
なんて思う時期もありましたが、今は生産国に拘りはありません。
これからも処分→購入の流れは変わらない
私の靴の収納スペースに空きがないため、残念ながら、古いものを処分してから
新しいものを購入するというのが、とどろ家のハウスルールとなっています。
処分する際は心が痛みますが、
嫁の頭の角を想像すると致し方ありません。
今後も悲しい別れを繰り返しつつも、
我慢できない物は我慢せずに購入していこうと思います。
我慢は体に悪いですからね。
もうすでに欲しいものは何足もあるんです。
財布と収納スペースと、嫁の角と、色々と伺いながら決めてみます。
このブログでご紹介しているものは、
そういった厳しい難関を正々堂々と、
たまにはひっそりと
くぐり抜けてきたツワモノばかりです。
少しづつ更新していきますので、お時間のあるときに見ていってください。
よろしくお願いします。とどろ