これまで数百足とスニーカーに足を通してきた私ですが、
「履き心地」の良さに焦点を当ててみると、
記憶に残っているの物は、その中でもほんの一握り。
その中でも特に記憶に残っている物を厳選してご紹介したいと思います。
「履き心地が良い」とは?
一言で「履き心地が良い」と言っても感じ方は色々とあると思います。
履き心地の好みも違いますからね。
例えば、
- 包み込まれているようなフィット感
- フワフワとした柔らかいクッション性
- とにかく軽い
- 脱ぎ履きがしやすい
- 長時間歩いても疲れにくい安定性
![とどろ](https://namagusabose.com/wp-content/uploads/2019/03/IMG_0075c.jpg)
色々あるでしょ?
なので、今回は腰、膝に古傷を抱えている私が
長時間歩きまわっても疲れにくい靴
にフォーカスします。
長時間歩き回っても疲れない靴の特徴
個人的な好みの問題でもありますが、
私の場合まず、
フワフワしすぎていない、
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少し固めのソールが好きです。
クッションが効きすぎていて、ソールがフワフワしている靴は、
履いた瞬間は、
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凄い凄い!!気持ちいい!!
と感動するものですが、
いざ長時間歩き回るとなると、そのクッションが逆に足に負担となってくるんです。
歩く為だけであれば、過剰なクッションは疲労の素。
そのため、安定性のあるやや硬めのソールが好みです。
そんな履き心地の良いスニーカー5選
これまで私が履いてきたスニーカーの中で、
特に記憶に残っている、
長時間歩き回っても疲れにくい靴
をランキング形式でご紹介します。
第5位 NIKE DUNK LOW PRO ROSWELL RAYGUNS
(amazonより画像転載)
2004年製のモデル。
NIKE SB全盛のころの物です。
最近のSBは履いていないので何にも言えないのですが、
この時の物は分厚いシュータン(ベロ)でフィット感抜群。
ソールも柔らかすぎないのに、ZOOM AIR(ズームエアー)で適度なクッション性が有りました。
スケートボード用のシューズ(所謂スケシュー)は、
スケートデッキの情報を足の裏で感じなければならないという競技の特性上、
ソールが薄い割には適度なクッション性が有る物が多いので、私の好みです。
ただこの靴にも難点がありまして、
![とどろ](https://namagusabose.com/wp-content/uploads/2019/03/IMG_0075c.jpg)
勿体なくてあまり履けなかった
という苦い思い出があります。
この靴の発売当初は、割と人気で争奪戦だったため、
手に入れたは良いものの、汚したくない一心であまり履く事が出来ませんした。
そのため、最近は所謂「レアな物」からは距離を置くようにしています。
![とどろ](https://namagusabose.com/wp-content/uploads/2019/03/IMG_0075c.jpg)
履かないと意味ないからね!
第4位 new balance M1400
惜しまれつつも販売終了となってしまったNEW BALANCEの名機「M1400」
この靴は履き心地が良いだけではなく、コーディネートの守備範囲がとにかく広いんです。
全盛期のイチロー。もしくはオリバーカーン。
ブラックも欲しかったんですが、考えているうちに完全に在庫が無くなってしまいました。
M1400については熱い気持ちを、↓に書いています。
![](https://namagusabose.com/wp-content/uploads/2019/05/IMG_20190505_111808349Rs-160x90.jpg)
私個人のランキングで歴代では4位ですが、現在の手持ちの中では第2位です。
2020年2月現在で販売終了とはなっていますが、
まだ一部のカラーで少し在庫があるようです。
でも3万オーバーは流石にちょっと高いな・・。
第3位 adidas ZX8000
(セカンドストリートより画像転載)
カナダに留学していた際に半年間程は履き倒した思い出の一足。
カナダの真冬は流石にこのメッシュでは寒くて耐えられませんでした。
が、こちらの履き心地も非常に私の好みに合った物。
詳しい説明はマニアックになるので割愛しますが、
このスニーカーに搭載されたソールのTorsion Systemによって、
前足部と後足部のねじれを防ぎ、安定感を生み出す最高の一足。
この靴がオリジナルで発売されたのが1984年ですか。
凄いです。
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歩き回るだけなら今でも非常に優れた一足です。
今も一部のカラーは販売されているようですが、
私はこのシルバー/ブルー/レッドのド派手なカラーの再販を熱望しています。
第2位 NEW BALANCE M1500 made in UK
(newbalance公式より画像転載)
つい先日までは堂々の1位だったNEW BALANCE M1500
こちらもM1400と同様2足所有していました。
長く所有していたため、2足とも加水分解を起こしてしまったものの、
ニューバランスのアフターサービスにてリペアを施し、
延命措置を行い、完全に寿命を迎えるまで履きつぶしました。
※10年程所有した後、アッパーが悲鳴を上げて成仏されました。
この靴の履き心地を例えていうなれば、
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低反発枕
はじめてコレを履いて外に出た日の感動は忘れもしません。
歩き回っても疲れない。
たまにある、立ち仕事の日にもしっかり足を保護してくれる感覚。
足の裏で感じる重厚なクッション感。
言葉で言い表すのが困難ですが、
他のスニーカーとは一線を画します。
M1400と同様、守備範囲の広さもありがたい一足でした。
第1位 asics GEL QUANTUM 360 5
堂々の私的歴代ランキング(履き心地部門)第1位は、
asics GEL QUANTUM(ゲル クァンタム)360 5
です!
この靴は、私の中での革命的1足。
長らく不動の首位だったNEW BALANCE M1500を抜き去ったという意味でも、
個人的には革命が起きています。
この靴の特徴はなんといってもミッドソール部に360度仕込まれた、
アシックスお得意のGEL(ゲル)。
正直最初は
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ちょっと重いんじゃないの?
なんて思っていました。「AIR(空気)」じゃないですからね。
ただ、いざコレをはいて歩き回ってみると、本当に疲れないんです。
ちょっと汚れやすいのが玉に瑕ですが。とにかく膝にも腰にも優しい。
M1500の低反発感もあるうえに、さらに安定感抜群のクッションの上を歩いているような感覚。
この靴を履くまで
「ソールの柔らかさと、安定感はトレードオフ」なんて信じていましたが、
その考えが根底から覆されました。
凄いですよこの靴。
特筆すべきは、1万歩程度歩いたとしても、クッションがへたってこないという事。
普通は一日の始まりと終わりで、クッションの効きって変わってくるんです。
体重がかかってソールのクッションがへたるはずなんです。
それがこの靴は、家を出てから帰るまで一定した最高の履き心地を提供してくれます。
他人と被ることがほとんど無いという事もお気に入りの要素の一つ。
本気のジョギングシューズですからね。
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街履きしている人は殆どいないようです。
でも、スニーカー好きの方には是非一度試して頂きたい。
本当に素晴らしい一足です。
この1位は当分変わらなそうな予感
スニーカーに凝りだしてウン十年。
デザインに傾倒することもあれば、ひたすら履き心地を求める事もあります。
今回はその履き心地の良さ(歩き回ってもつかれない)靴にフォーカスしてご紹介してきました。
第1位のGEL QUANTUM 360 5は是非一度店頭で試着してみてください。
それだけでもその良さは実感できると思います。
が、本当に良さを実感できるのは一日歩き回った後です。
何度も言いますが、
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本当に試してみてもらいたい。
最高です。