履き心地の良いスニーカーの代表格と言えば何でしょうか?
そうですね。おなじみのブランド「ニューバランス」。
私も大好物で何足か所有しています。
ただそのニューバランスのたった一つの問題と言えば「お値段」。
もちろんアジア製の安価なモデルもありますが、
ニューバランス好き、靴好きとしてはどうしても
- made in U.S.A
- made in U.K
にこだわってしまいます。
そうすると定価で2万円~と、
手軽に買えるお値段ではなくなってしまうんです。
熟練の職人が作るスニーカーだからそこはしょうがないんです。
とはいいつつ、決して気軽に買えるものでは無いのがネック。
そこで登場するのが「アシックス」。
- 比較的安価
- 履きやすさは引けをとらない
- デザインの感度は目下急上昇中
- 街履き、軽いジョギングにも耐えられる
と、とにかく良い事ずくめのアシックスからおすすめの6足をご紹介したいと思います。
日本人なら1足は持っておきたいのがアシックスです!
アシックスの特徴
「本気ならアシックス」
のキャッチコピーの通り、元々アスリートには熱狂的な支持者がいるアシックス。
㈱タイガが開発した衝撃吸収材であるαGELを採用したスニーカーは、
一度履くと虜になってしまいます。
柔らかいだけではなく、安定性にも優れているので長時間履いていても疲れません。
また、甲高幅広の私にとっておそらく型が合うのだと思いますが、
溜まらなく心地いいフィット感を得る事が出来ます。
街履きもできるアシックスおすすめ6選。
一昔前のアシックスでは、
街履きにはちょっと・・・・・。
といったデザインが多かったのですが、
今は違います。
他の欧米ブランドに引けを取らぬデザインの物が多々発売されています。
それでいて履き心地も良く、お値段も手ごろなのでこれ以上言う事はありません。
是非一度お試しください。
GEL LYTE 3 ( ゲル ライト3)
街履きのアシックスでは代表格。
1990年に発売されたゲルライト3です。
個人的に「ちょうどいい」という言葉が特に似合う靴だと思っているのですが、
ボリューム、デザイン、価格、がバランス良く取られた名作です。
欧米では継続的に販売されていたこの靴。
2000年代に欧米のファッションシーンで再ブレイクを果たし、
逆輸入の形で2015年に日本でも発売されるようになりました。
日本でも発売当初こそ街中で見かける事もありましたが、
現在は残念ながらほとんど見かけません。
ただ裏を返せば被る心配がないという事。
2020年は発売から30周年。是非足を通してみてください。
GEL KAYANO 5 360 (ゲルカヤノ 5 360)
「カヤノ」とは、このスニーカーの生みの親である
榧野俊一(かやの・としかず)氏の名前を付けたものです。
ランナーにはなじみ深いこの靴。
クッショニングにすぐれ、長時間のランにも耐えれらる機能性を誇ります。
この「KAYANO」シリーズは現在で27作も発売されており、
そのことからも人気の度合いを知る事が出来ます。
今回ご紹介する「GEL KAYANO 5 360」は1999年に発売されたGEL KAYANOと
GEL QUANTUM360のハイブリッド。
ミッドソールの周囲360度に配置したGELによってクッション性能を高めています。
よりタウンユースに適したスニーカーにアップデートされています。
GEL QUANTUM360 6(ゲルクォンタム360 6)
GEL QUANTUM360 6です。
このカラーリング。好きな世代にはタマラナイですよね(笑)?
現在この1世代前のGEL QUANTUM360 5を所有していますが、
その履き心地たるや過去最高です。
ゲルをミッドソールの周囲に配置しクッション性を高めるのと同時に、
安定性を高めるため、中速部にトラスティック構造を採用しています。
そんな小難しい話は置いておいて、是非1度足をいれてみてもらいたい1足。
アシックス=日本の誇りです。
GEL KINSEI OG (ゲル キンセイ)
GELテクノロジーを駆使して作られた2000年代初期のパフォーマンスモデル。
複雑に組み合わされたアッパーで足の動きに合わせたフィッティングを可能にしています。
ヒール部のGELが可視化されているのも大きな特徴。
持っているアシックスはどれもお気に入りですが、
ここ最近で個人的に一番気に入っているモデルです。
恐らく2000年代初期の発売当初、街履きとしては誰も見向きもしなかったであろう
このモデルですが、ようやく時代がアシックスに追いついた気がします。
履きやすさはもちろんの事、絶妙なボリュームで太いパンツから細いパンツまで
派手な見た目にも関わらずオールラウンドに受け止めてくれます。
あくまでも憶測ですが、外で履いているとスニ好きの人からの
目線を感じる(ような気がする)一足です(笑)。
GEL LYTE XXX (ゲルライト XXX)
生誕30周年を迎えたゲルライト3に現代のテクノロジーを融合させたハイブリッドモデル、
GEL LYTE XXX。
良い意味でアシックスぽくないというか、
他ブランドでもやっている波に乗っちゃった感はありますが、
デザインとしてもとてもまとまっていて、非常に気になるモデル。
このスニーカーに関しては所有はしていませんが、狙っているモデルの一つです。
というのもミッドソールに使われているのは
「FLYTEFOAM」という新素材。
「軽さ」と「耐久性」という相反する性質を両立させた新しい素材です。
一度試してみたかったのですが、どうしても部活感のあるものが多く、
手を出せませんでした。
そこに発売されたGEL LYTE XXX。
アッパーのデザインはGEL LYTE3そのものなので、これなら街履きでも使えます。
早く欲しい一足です。
GEL MAI (ゲルマイ)
まだ市場に残っているうちにとにかく1度は試してもらいたい「GEL MAI」
90年代に発売されたモデルの復刻。
発売当初はそれなりの盛り上がりを見せましたが、
残念ながらディスコンのようです。
この先に新しいモデルが出てくることはないでしょう。
アッパーのフィット感、fuseGEL(スポンジにGELの機能を融合させた新素材)
のクッショニング、某フットスケープにも似た個性的なルックス。
どれをとっても満点最高です。
どちらかと言えば細めのパンツと相性の良いこのスニーカー。
とにかく市場に残っているうちに1足捕獲してあげて下さい。
早いうちに再販熱望の商品です。
もっともっとアシックスに盛り上がって欲しい
欧米での支持に比べて、どうも盛り上がりに欠ける日本でのアシックス。
ヴィヴィアンウエストウッドとコラボをしたり面白い動きをしつつ、
とてもいいアイテムをリリースしているのですが・・・。
まだまだこんなものでは無いはず。
これまで数百のスニーカーを履いてきた私から見ても、
もっと売れても良いスニーカーだと自信をもって言えます。
「本気ならアシックス」から「日本人ならアシックス」へ変わっていけばいいなと
1人で思っています。
まだまだ街中では人と被ることも少ないので、今のうちに試してみてください!