切り返しが多めのデザインと、プラパーツで、
ハイテクよりなデザインにも関わらずスマートなたたずまいのnew balance998。
優れた履き心地とデザインのバランスが取れた1足ながらもそれほど注目を浴びる事もなく、
街中で人と被る心配も少ない好みの一足です。
セールになっていることも少なくないので、狙い目の一足。
でもネットでニューバランスのスニーカーを買うのは怖い・・。
通販ではセールになっている事も多いニューバランスの998。
でもニューバランスのスニーカーをネットで買うのって難しくないですか??
特にイギリス製やアメリカ製のモノ。
実は私もネットでニューバランスのスニーカーを買うのが怖い人間の一人です。
なんせ高い。たとえセールだとしても1万円台後半~2万円台はザラ。
そしてサイズ感はナイキやアディダス等の靴とは異なることが多いのです。
そんな靴をネットで買ってサイズが合わないとなると後悔しかありませんし、
せっかくの履き心地を全て無駄にしてしまいます。
基本的には試し履きをして購入するのが圧倒的に良いニューバランスのスニーカーですが、
- 近くに試し履きをできる店舗が無い
- 少しでも安く購入したい
という方の参考になればと、私の足とニューバランスの998を例にサイズ感をご紹介します。
![](https://namagusabose.com/wp-content/uploads/2021/08/トドノーマル圧縮.jpg)
これまでニューバランスは1500、1400、1300CL、998、996、576、992、990V3、MT580と履きついできました!!
new balance 998(made in usa)の特徴
ニューバランスの良さと言えば??
と質問を投げかけると、必ずと言って良いほど返ってくる答えが、
![](https://namagusabose.com/wp-content/themes/cocoon-master/images/man.png)
履き心地が良い!!
ですが、シリーズ毎にその履き心地は微妙に・・いや大きく変わってきます。
お好みの履き心地は人それぞれかと思いますが、
私が実際に履いて感じた感想と特徴をまずご紹介します。
ミッドソール「ABZORB」のクッション
new balance998に搭載されているボリューム満点のミッドソール「ABZORB」。
これは1993年に「998」が発売された際に初めて搭載されたミッドソールとなります。
おそらく英単語の「absorb」から作られた造語だと思いますが、
absorb=吸収する
という意味の英単語です。
実際に履いた感覚としては正にその名の通り、
アスファルトの固い衝撃を吸収してくれています。
また、ショックを吸収した後の反発もあり足を運びやすく
圧倒的に歩きやすいシューズとなっています。
クッションの硬さ
この硬さに関してはかなり好みの分かれるところだと思いますが、
やや硬めのクッションといって良いです。
フワフワした履き心地が好みの方にはおすすめしません。
感覚としては硬めの低反発枕を想像していただければわかりやすいかと。
初めて足を入れた際には
![](https://namagusabose.com/wp-content/uploads/2019/11/doctor_man2_4_think.png)
これ硬くない???大丈夫??
と不安に思う方もいるかもしれません。
陳腐な言いかたになりますが、履き込むほどに足に馴染み履き心地が改善する。
そんな高級革靴のようなスニーカーです。
やや細身の形状
ボリューム感満点のミッドソールを搭載しているにも関わらずその外見は思いのほかスマートです。
既に廃番となってしまった1400と比較してもその違いは明らかです。
![](https://namagusabose.com/wp-content/uploads/2021/01/IMG_20210106_003018-1-903x1024.jpg)
この点が998の面白い所だと思うんですが、
切り返しを多用しているのでニューバランスの中ではややハイテクよりな
デザインになっているのにも関わらず
スッキリとした細身の形状に仕上がっているのでどんな格好にも使いやすいんです。
細めのパンツは勿論、ミリタリーパンツなどの太目のパンツもしっかり受け止めてくれます。
一決してメジャーな存在ではない「998」ですが、
一般的に汎用力の高いニューバランスの中でも更に群を抜いています。
ニューバランス998のサイズ感
![](https://namagusabose.com/wp-content/uploads/2021/01/IMG_20201109_093528R-1024x848.jpg)
細身の形状と先ほど書きましたが、やはり細身です。
ですが、素材がピッグスキンスエードなので横幅は多少伸びる事を考慮して
サイズを選ぶ必要があります。
私は爪先が当たらない範囲で、ピッタリサイズの物をチョイス。
新品当初の幅がキツイ時期は靴紐の結び具合で調整しました。
画像でもかなり羽根の部分(靴紐部分)が開いているのが分かるかと思います。
具体的なサイズ
私の足は甲高幅広(実寸 足長25.5cm×足囲25cm)
今回は26.5cmを購入しています。
新品状態で爪先はまだ多少余裕はありますが、
横幅は余裕がほとんどありません。
厚手のソックスを履くとかなりキツイくらいです。
尚、ご参考までに私が他に履いているスニーカーのサイズを挙げておきます。
- adidas superstar (2004年製?) 28.0cm(大きめ)
- ジャックパーセル 28.0cm (大き目)
- VANS オールドスクール 28cm (大きめ)
- VANS SLIP-ON 27.5cm (ピッタリ)
- VANS オーセンティック 27cm(ピッタリ)
- NIKE AIRMAX1 27.5cm (ピッタリ)
- newbalance M1400 27.0cm (ピッタリ)
- asics gel lyte3 27.5cm (ピッタリ)
- クラークス ワラビー us8 (ピッタリ)
- クラークス デザートブーツ us8 (ピッタリ)
他ブランドのランニングシューズとの比較
ナイキやアディダス、アシックスのランニングシューズの場合、
ほぼ27.5cmを選びます。
靴紐を縛り上げないでも、歩く際に踵が浮かず、靴の中で足が遊ばず且つ、
きつくないサイズです。
対してニューバランスのアメリカ製、もしくはイギリス製を購入する場合は
ハーフサイズからワンサイズ落として履きます。
画像で比較
ナイキのコルテッツ、VANSのスリッポンで外見を比較してみます。
なおコルテッツ、スリッポン共にサイズは27.5cmです
![](https://namagusabose.com/wp-content/uploads/2021/01/IMG_20210105_233912-1-1024x829.jpg)
![](https://namagusabose.com/wp-content/uploads/2021/01/IMG_20210105_234047-1-1024x768.jpg)
どうでしょう。
外見でも縦寸はほぼ同じです。
サイズ表記では26.5cmと27.5cmでワンサイズの差が有るのにこれです。
![とどろ](https://namagusabose.com/wp-content/uploads/2021/08/トドノーマル圧縮.jpg)
通販で買う際は注意してくださいね!
ニューバランス(アメリカ製、イギリス製)のサイズはやや特殊
友人が一度「この靴を試してみたい」
というので履かせてみました。
普段ナイキやVANSで27cmを履いているその友人ですが、
この靴(26.5cm)を履いて言った一言が
「でかッ!!!」
でした。
この事からもやや特殊なサイズ感であるとがうかがえます。
他の靴と同じサイズでいいや~なんて安易な感じで購入すると
文字通り痛い目を見る事になるので、通販の際は本当に注意して購入するようにしてくださいね!