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時を超えた最高な兄弟喧嘩!?campus80’s VS suede vtg

コラム
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NIKEのダンクを筆頭に、

平らなソールを使用したいわゆる

「コートシューズ」

このコートシューズの勢いが止まらないであろう2021年。

非常に興味深い戦いの火ぶたが切って落とされます。

それが

「PUMA SUEDE VTG」 VS「adidas campus 80’s」

です。

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ライニングがレザーのPUMA SUEDEが定番に

これは大ニュース。

以前、こういった記事を書いたのですが、

現行のスエード(suede classic +)のライニングは化繊で作られています。

靴の脱ぎ履きを考えれば滑らかに滑る化繊も理にかなっているのですが、

どうしても気になるのが素材の劣化。

5年もたてばかなり劣化します。

なのでレザーのライニングが好き。

淵の黒い部分がレザーです(90681の画像)

これまでsuedeのレザーライニングは限定物に使用されることが多く、

手に入れられる期間も短かったのですが、

今回はなんと定番に組み込まれるとの事。

コレは嬉しいニュースです。

adidas campus 80’Sも2020年に久しぶりのカムバック

そんなプーマに対してアディダス。

定番商品としてのcampus(シュータンにトレフォイルマーク)

は、継続して発売されていましたが、

2020年には久しぶりにcampus 80’s(シュータンにロゴ無し、くびれのあるラスト)

2016年頃?復刻のモノ

が登場していました。

前回の復刻から4年ぶり?程でしょうか。

2021年にも新色が発売されているところを見ると、

当面は販売を継続するものと見られます。

PUMA VS adidasの歴史をおさらい。

プーマとアディダスは元々が「ダスラー兄弟商会」というドイツの一つの会社でした。

優秀なセールスマンだった兄のルドルフ・ダスラーと、

優秀な靴職人だった弟のアドルフ・ダスラーの2人が営んでいました。

ところが政治思考の違いから兄弟喧嘩が絶えず、

第二次世界大戦後に分裂。

兄のルドルフがダスラー兄弟社の株を弟のアドルフに売却。

その資金でルドルフが立ち上げたのがPUMA。

アドルフは「ダスラー兄弟商会」の名称をadidasへ変更。

とどろ
とどろ

壮絶な兄弟げんかの末にできたのがPUMAとadidasです。

兄弟喧嘩は息子の代まで。仲裁したのはまさかの・・・

因みにこの壮絶な兄弟喧嘩は両者の息子の代まで続きます。

プーマを引き継いだルドルフ・ダスラーの息子”ホルスト”

アディダスを引き継いだアドルフ・ダスラーの息子”アーミン”

相当な根の深さです。

ですが、ある人の仲裁によって和解となるのですが、

ある人と言うのがあのオニツカタイガー(現アシックス)を立ち上げた

鬼塚喜八郎です。

PUMAとadidasの間に入ったのがasicsなんて何だか誇らしい話じゃないですか??

2021年「SUEDE VS CAMPUS」で時を超えた兄弟喧嘩が再燃

さて、今回のpuma suede vtg(vintageの略)は1970年代~80年代中頃までに

ユーゴスラビアにて製造されていたものをベースに復刻したもの。

対してadidas campus 80’sはその名の通り、

80年代に発売されたスエードのcampusをベースに復刻されたもの。

つまり、70年代~80年代に生産されていた

”スエード、ローカット、コートシューズ”の

2台巨頭が時を超えて2021年にPUMA VS ADIDASとして対峙するわけです。

とどろ
とどろ

もうドキドキワクワクがとまりません!

※現在の両者は敵対関係にはありません。

「兄弟喧嘩の再燃」は私の妄想です。

SUEDE VTG とCAMPUS80’Sで妄想が広がった

今回SUEDE VTGが発売になるとのニュースがあり、

この時を超えた兄弟喧嘩の妄想が広がって記事にしてしまいました。

大事な事なのでもう一度書きますが、現在のPUMAとアディダスは

ライバルかもしれませんが敵対関係にはありません。

ただ、ブランドの背景を知っていると色々な妄想が出来て楽しいですよね!

私はSUEDE VTGは間違いなく買うので、

すでに持っているcampus80’Sと並べてお酒でも飲もうかと思います。

とどろ
とどろ

最高のつまみですw

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