クラークス「ワラビー」の欠点といえばコレですよね。
ソールがすり減りやすい。汚れやすい。硬化する。
それ、ソール交換で全部解決できます。
手持ちのクラークス「ワラビー」をビブラムソールへオールソールしてみました。
その使用感の変化、外観の変化について紹介します。
個人的な感想ですが、ルックスは100点。履き心地は50点。
となりました。
クラークス「ワラビー」はソール交換可能です。
クラークス「ワラビー」はソール交換が可能な靴。
これまで通りのクレープソールに交換してもいいし、思い切ってほかのソールに変えることもできます。
ソールの変更だけで見た目は思いのほか変わります。
クラークスジャパンでも修理可能
クラークスのワラビーは日本の正規代理店(クラークスジャパン)でも有償で受け付けています。
ただし、ソールの選択肢はありません。
国内の汎用クレープソールを使用するとのこと。ソール交換をしても見た目の変化はほとんどありません。
ワラビーにはクレープソール一択!という方には正規でもよさそうですね。
vibram(ビブラム)ソールなど、ほかのソールをチャレンジしたい方は、クラークスジャパンでは対応してもらえないので注意が必要です。
クレープソール以外にしたい場合は修理屋さんへ持ち込み
クレープソール以外のソールにしたい場合は、町の修理屋さんへの持ち込みや、郵送での修理を受け付けている店舗へ送ってのやり取りとなります。
可能であればお店のスタッフと直接お話をしたうえで修理に進むのが望ましいです。
特に購入時と違うソールに交換する場合は、お客さんとお店のイメージに相違があると、修理完了後に「想像とちがう!」なんてことになりかねません。
なるべくイメージの共有ができるお店がありがたいですね。
vibram(ビブラム)にソール交換してみた。
ここのところソールの硬化によりどうも履き心地が良くなかった私のワラビー。
ソールだけが全体的に黒ずんでいて見た目もなんだか汚い。
今回は思い切ってスニーカー寄りの見た目に振り切りたかったのでvibramソールに交換してみました。
見た目は最高に気に入っています。
料金や修理期間は?
お店によって異なりますが、私が依頼したお店では以下のような内容でした。
- 費用 → 約10,000円
- 期間 → 約30日
え?修理にそんなにお金がかかるの?
とお思いのあなた。なんといっても修理代は手間賃です。
完成品を「分解 → 直し → 組み立て」
下手をすると新品を作るよりも手のかかる実に面倒な作業。
長くものを持つために必要な代金はいさぎよくお支払いしましょう。
vibramソールへ交換。見た目の変化は?
外観は、よりスニーカーよりのカジュアルな見た目になりました。
個人的にはクレープソールよりも好みなルックス。
vibramソールの場合、切り取り方によって見た目のバランスがかなり変わります。
例えばかかと部分。
画像のようにソールが靴から飛び出すか、中におさまるかでも見た目のイメージはずいぶんと変わります。
vibramの場合は少しはみ出すくらいのほうが、バランスは良さそうです。
気になる方は、こういった細かいことを事前に相談できる店舗にもっていくようにしましょう。
※オールソールの場合はミッドソールの色も変わるので、気になる方は指定したほうがいいかもしれません。
vibramソールへ交換。 履き心地の変化は?
履き心地は正直に言って「硬い」です。
ネット上の口コミでもちらほらと「vibramにかえて硬くなりました」といったレビューは見ていたので、履き心地が悪くなるのは覚悟のうえでの修理でしたが想像以上でした。
ただし見た目が好みなのでそこは目をつぶります。
クレープソール特有の「グニュッ」とした履き心地が苦手な方にはいいかもしれません。
vibramソールのワラビーは販売されています。
そもそも「クレープソールは苦手だけどワラビーが欲しい!」というわがままな方のために、最初からビブラムソールがついたワラビーも販売されています。
通常のワラビーよりお高めの値段ですが、ソールをわざわざ張り替えることを考えれば最初からビブラムソールを使用しているものを買ったほうがお得です。
GORE-TEX搭載なので雨でも安心ですね!
まとめ:ソールの交換で気分も変わります。
ソール交換のできる靴のメリットといえば、なんといっても靴が長持ちすること。
そしてソールを変えることで、
ちょっと飽きちゃったんだよな・・この靴。
なんて時にも、気分を新たに履き続けることができます。
ちょっと手持ちの靴で遊んでみるのも楽しいものですよ。