12.5インチのモバイルPC。
小型でも1㎏以上の重量のあるPCが多い中、
ばっちり1㎏を切ってきたこのモデル。
とにかく驚くほどの軽さなので、
パワーがあってなおかつ軽いPCないかな?
なんて探していた方にはぴったりのモデルになっています。
先日まで使用していたモバイルPCサーフェスプロとも比較してみます。
この記事では以上の3点、主に「サイズ感」について細かく見ていきます。
VAIO SX12のサイズ感
段ボール箱を開けた瞬間に思わず
「ちっちゃ(笑)」
と思わず笑ってしまうほどのサイズ。
といってもこれでもまだ箱です(笑)
本当に小さくて少し心配になる程のサイズ。
箱から取り出して不織布の袋から取り出すと・・。
ようやく出てきましたVAIO SX12(2021) 。
とにかく軽い。明らかに軽いです。
1㎏切りは伊達じゃありません。
現在外出用のPCとして使用中のサーフェスプロ(第5世代)と明らかに軽さが違います。
後程SurfaceProとも比較しながら細かく見ていきます。
大きさ
VAIO SX12 12.5インチ
幅 | 287.8mm |
奥行き | 205mm |
A4用紙と比べても1回り小さい。
つまりA4ファイルが入るカバンなら問題なく収納できます。
厚さ
最も厚い部分の厚さが180mm。
決して薄い部類ではありません。
やや傾斜のある形状です。
PCケースなどに入れると厚みは気になってしまうかもしれません。
重量
重量 887g。
めちゃくちゃ軽いです。
1㎏を切るPCはこんなに軽いのかと思うほど軽い。
手に持った瞬間に脳が変な錯覚を起こすあの感じ。
伝わりますかね?
アクセサリーの大きさ重さ
地味にかさばるのがアダプター類。
2~3時間ほどの持ち出しであればわざわざ持ち歩く必要はありませんが、
出張など泊りの場合は話は別。
軽くて小さいに越したことはありません。
VAIO SX12の充電器は非常に小型。
「これPCの充電器なの?」と驚くほどの小ささ。
スマホの充電器と言われても疑わないほどのコンパクトさ。
そしてありがたいことに端子はTYPE-C。
さすが外出を意識したPCは違います。
このコンパクト感は非常にうれしいところ。
ただしコンセントの差し込み部分は折り畳みではありません。
コンセントの差し込み部分が折り畳みじゃないのは悔やまれるところ。
サーフェスプロ(第5世代)と比較
外出用のPCとして比較対象になるであろうSurface Pro(第5世代)
とサイズ感の比較をしてみます。
大きさ比較
平置きの大きさはほとんど同じです。
- VAIO SX12 12.5インチ
- Surface Pro 12.3インチ
重ねてみるとどちらもはみ出しません。
本当にサイズが同じで比較の画像を取るのが難しかったです。
つまりほとんど平置きのサイズは同じです。
厚さ比較
SurfaceProと比べるとやや厚め。
重量よりも薄さを求める方はSurface Proがいいかも。
- VAIO SX12 18mm(最も厚い部分)
- Surface Pro 15mm(キーボード込み)
3mmの数字以上に差は感じます。
重量比較
重量は圧倒的にVAIO SX12の勝ち。
- VAIO SX12 887g
- Surface Pro 1085g~1100g
手に持った時のずっしり感がまるで違います。
加えて、Surface Proは画面を開きながら移動をするのが難しい
という欠点があります。
ここをどう捉えるかも使う人によって変わってくるところだと思います。
PCを開きながらデスク間移動をする機会が多いと、ややストレスです。
ちいさいPCのキーボード周りの使い勝手
小さいPCだとディスプレイが小さいのはもちろんですが、
気になるのは作業効率に直結するキーボード周り。
キーボードはとてもうち心地が良く、窮屈な感じは全くありません。
問題はタッチパッド。
キーボード
小さいPCですが、ある程度の大きさの体(身長174㎝、体重74㎏)
の私が使っても窮屈な感じは全くありません。
キーボードのストロークも深く気持ちの良い打鍵感。
日本語配列、英字配列はお好きなものを選択可能です。
音も静かなので、カフェや新幹線で使っても、
気を付けながらなら問題なさそうです。
タッチパッド
正直に言ってタッチパッドは使いづらい。
小さいタッチパッドなのに物理ボタンがまで入っている。
右クリックなどは慣れが必要です。
このサイズならボタンはいらなかったかな・・・。
まとめ 毎日外に持ち歩きたい方に最適な機種
以上、VAIO SX12(2021)のサイズ感について細かく見てきました。
Surface Proと比べるとキックスタンドが不要な分、
カフェなどの狭いテーブルでも使いやすい持ち歩き専用機種となっています。
要点は以下の通りです。
外出用のPCとしてぜひ検討してみてください!